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二十歳の原点 (1973/)

[Drama]
製作金子正且
監督大森健次郎
脚本重森孝子 / 森谷司郎
原作高野悦子
撮影中井朝一
美術樋口幸男
音楽小野崎孝輔
出演角ゆり子 / 大門正明 / 地井武男 / 鈴木瑞穂 / 福田妙子 / 高林由紀子 / 丹波義隆 / 富川徹夫 / 川島育恵 / 津田京子
あらすじ立命館大学文学部史学科の2年生、高野悦子・(角ゆり子)は那須の実家で正月を過ごした後、京都へ戻る。 女性闘士の牧野・(川島育恵)に誘われ学校に行くと赤いマフラーをした全共闘の渡辺委員長・(大門正明)が演説しており、胸をときめかす。 やがて学生運動に身を投じるようになるも、沈静化する運動への幻滅、アルバイト先の上司、鈴木・(地井武男)や中村・(富川徹夫)との失恋、家族との決別などにより、次第に精神を病む。 [東映/カラー・スタンダード/90分] [more] (TOMIMORI)[投票]
Comments
全6 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5東京映画がものしたATGを越えるATG映画。時流に遅れてしまった者の意地という主題に麗しさがある。原作とは別物として捉えるべきで、散漫な日記を巧みに纏めて時代の典型としており、リストカットものの先駆でもある。 [review] (寒山拾得)[投票]
★4原作の印象的な部分を抜き出して繋いだだけという印象を拭えないが、 原作を読んでも彼女の死がピンとこない自分には、これでいいのかもしれない。 [review] (TOMIMORI)[投票(1)]
★4再現映像として非常に興味深く観ることができました。角ゆり子の演技も良かった。 (TM(H19.1加入))[投票]
★3未熟であること。ひとに頼らないこと。自律・自立。断絶。独りであること。☆3.7点。 … 高野悦子「二十歳の原点」について。(<>内は引用ではなく、ぼくの妄想です) [review] (死ぬまでシネマ)[投票(2)]
★2自由自在に自意識のツンデレを演じて見せたあの魅惑の言葉達にくらべて、この映像はあまりに俗悪、愚劣で正直見るに堪えない。彼女の生と死を俗悪、愚劣な推察に任せたのは痛恨の失敗だったのではないか。 [review] ()[投票]
★2踏み切りの場面など、カメラの美しさ・迫力。映画館を出た時は「闘おう」と心に誓ったのになあ。この時代にあこがれる、不遜な言い方で言えば高野悦子にあこがれる、「それはなぜか」を、何歳になっても問う不思議な映像です。 (動物園のクマ)[投票]
Ratings
5点1人*
4点2人**
3点2人**
2点2人**
1点0人
7人平均 ★3.3(* = 1)

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