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THIS IS ENGLAND (2006/英)
This Is England
[Drama]
製作総指揮 | ピーター・カールトン / ウィル・クラーク / ヒューゴ・ヘップル / ケイト・オグボーン / テッサ・ロス / ポール・トリビッツ |
製作 | マーク・ハーバート |
監督 | シェーン・メドウズ |
脚本 | シェーン・メドウズ |
撮影 | ダニー・コーエン |
美術 | マーク・リース |
音楽 | ルドヴィコ・エイナウディ |
衣装 | ジョー・トンプソン |
出演 | トーマス・ターグース / スティーブン・グレアム / ジョー・ハートリー / アンドリュー・シム / ヴィッキー・マクルア / ジョー・ギルガン / ロザムンド・ハンソン / アンドリュー・エリス / ペリー・ベンソン / ジョージ・ニュートン / フランク・ハーパー / ジャック・オコネル / クリス・ドサニー / キーラン・ハードキャッスル / シャネル・クレスウェル / ダニエル・ワトソン / ソフィー・エラビー / ハンナ・ウォルターズ |
あらすじ | 1983年夏のロンドン郊外、フォークランド紛争やサッチャーイズムを背景に当時の「スキンヘッドカルチャー」を交え、少年の葛藤と成長と描く。13歳のショーントーマス・ターグースは父をフォークランドで亡くした。死んだ父を馬鹿にされ学校の友人とケンカした彼に、スキンヘッズのリーダー・ウディジョー・ギルガンが声をかけ仲間に誘う。ショーンは年上ばかりのスキンヘッズのグループに加わり、背伸びをしていく。その前にウディの親友で刑務所から出たばかりのコンボスティーブン・グラハムが現れる。コンボはサッチャーとフォークランド紛争をけなし、「今こそENGLANDの旗をたてる」と声高に叫ぶ。(102分) (シーチキン) | [投票] |
‘国民戦線'という訳だと分からないが(人民戦線とは違う)、要は国粋主義であり極右翼である。その描き方が・・・ [review] (KEI) | [投票] | |
象徴的に読まれることを期待した物語だろうが、単に出来事を追っているだけでも面白い。人物造型・会話演出がよいからだ。悲劇的な場面であっても会話のノリに面白さがある。主人公の少年がスキンヘッズの仲間入りを果たし、他愛ない悪ふざけに興じたりする前半の幸福な一連が愛おしい。だから劇の落差が効く。 (3819695) | [投票] | |
この作品で描かれている80年代のイギリスの閉塞感は、何というか現在の日本のようで非常に興味深かったですね。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] | |
ケジメをつけたいという思いがこの映画にはある。大英帝国などもう存在しない、現実は惨めなのだと。悪ガキの〆の潔さ。その激しい気性こそ偉大な父祖達を思わせるではないか。 (淑) | [投票] | |
己の不遇を呪い、手近なものにその責めを負わせ、攻撃もし、発散させても、何も解決しない、ということを淡々と描いた映画に思えた。 [review] (シーチキン) | [投票] | |
時代の雰囲気をつかむ、という点ではかなりうまくいっていると思う。鑑賞後の後味はよくない。そういうものを求めるのが間違いなのはわかるのだけれど…。 (カフカのすあま) | [投票] | |
主人公を少年にしたことによって物事の危うさを表現するのは良い手だと思った。でも。ちょっと作り方があざとい感じもしないでもないけど。。 [review] (william) | [投票] |
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