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ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツァルトの出会い (2009/伊=スペイン)
Io, Don GiovanniI, Don Giovanni
[Drama]
製作 | アンドレス・ビセンテ・ゴメス / アンドレア・オッキピンティ / イゴール・ウボルディ |
監督 | カルロス・サウラ |
脚本 | カルロス・サウラ / ラファエロ・ウボルディ / アレッサンドロ・ヴァリーニ |
撮影 | ヴィットリオ・ストラーロ |
音楽 | ニコーラ・テスカリ |
衣装 | ビルギット・フッター |
出演 | ロレンツォ・バルドゥッチ / リノ・グアンチャーレ / エミリア・ヴェルジネッリ / トビアス・モレッティ / エンニオ・ファンタスティキーニ / ケテワン・ケモクリーゼ / セルジョ・フォレスティ / ボルヤ・クイザ / カルロ・レポル / フランチェスカ・イナウディ / フランコ・インテルレンギ |
あらすじ | ヴェネツィアで育った青年神父ロレンツォ(ロレンツォ・バルドゥッチ)は、カサノヴァ(トビアス・モレッティ)の薫陶を受けて詩の才能を見い出されるが、奔放な女性関係を理由に国を追われ、ウィーンへ渡った。彼は紹介状を手に宮廷音楽家サリエリ(エンニオ・ファンタスティキーニ)を訪ねるが、サリエリからは新進気鋭の作曲家モーツァルト(リノ・グワンチャーレ)への作詞提供を薦められた。モーツァルトに、ロレンツォはカサノヴァにかつて見せられた『ドン・ジョヴァンニ』の再歌劇化を提案する。それにはヴェネツィアで彼が巡り会った運命の女性、アンネッタ(エミリア・ヴェルジネッリ)への想いが込められていた。〔127分/カラー/スコープ〕 (水那岐) | [投票] |
カルロス・サウラは内から抉るのではなく外側から敢えて輪郭を何重にもなぞるようなタッチで、凡庸ならざる「ドン・ジョヴァンニ」像を描き上げた。陳腐な伝記映画に伍することなく、むしろ一歌劇の成立の過程をトレスする彼の方法論自体が知識欲を心地よくくすぐる。 [review] (水那岐) | [投票(1)] | |
歌劇の劇作家ってあまりイメージがないけれど、この映画はそういう歌劇の脚本を書いた人が主人公です。カサノヴァとかモーツアルトも当然登場するがそれほど入り込むこともなく、歌劇が作られるまでを映像で綴っていく。 [review] (セント) | [投票(1)] | |
どうしても主人公よりモ−ツァルトやカサノバに目が行く。 [review] (ルクレ) | [投票] | |
絵画を風景として画面に用いる手法は『グレースと公爵』という先例があるが、更には街並や室内も書割を用いて舞台美術的に表現。ロメールの一種、倒錯したリアリズムに対し、本作は劇中劇としての“ドン・ジョバンニ”と現実シーンとの境界を曖昧化。 [review] (煽尼采) | [投票] |
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