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鬼火 (1956/日)
Demon FireA Will o' the Wisp
製作 | 佐藤一郎 |
監督 | 千葉泰樹 |
脚本 | 菊島隆三 |
原作 | 吉屋信子 |
撮影 | 山田一夫 |
音楽 | 伊福部昭 |
出演 | 加東大介 / 津島恵子 / 宮口精二 / 中村伸郎 / 中田康子 / 堺左千夫 / 清川玉枝 / 佐田豊 / 中北千枝子 |
あらすじ | 蝉の泣く猛暑の中、忠七・(加東大介)はガスの集金に勤しんでいた。キャンデー屋・(佐田豊)と世間話をした後に訪問した中流家庭の奥さん・(中北千枝子)からはラッキーストライクを貰ったり、水原・(中村伸郎)という主人と女中・(中田康子)がしっぽりしているところに出くわしたりと悪くない商売である。自身も松田しげ・(清川玉枝)から家賃を迫られている身だが、集金は忠七の自尊心を満たしてくれるのだ。そんなある日、同僚の吉川・(堺左千夫)が「逆さにしても鼻血も出ない」と言う、ひろ子・(津島恵子)という女の家を訪ねると「寝たきりの旦那・(宮口精二)の薬を煎じるためにガスを止めないでくれ。」と懇願される。...[more] (TOMIMORI) | [投票] |
ガスタンクのような加東大介(ガスタンクを背にした加東のショットw!)とロウソクの炎のような夫婦との対比が強烈で、爆笑必至の妄想シーンといい、加東大介のコミカルさが出るほど夫婦の悲哀が際立つという構図はラストで頂点に達する。怪作。 (TOMIMORI) | [投票] | |
46分の中編(映倫の基準では55分以上が長編、32分以下が短篇)。短いながら、面白さがギュッと詰まった作品だと思う。タイトル文字から炎が出るデザインを見た時点で、一所懸命作られていることが分かるし、全体の品質もオモンパカれると思った。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
雰囲気はいいのだが想定のうち最も平凡な処に納まるし、そこからが先が重要だろうと云う処で終わって不完全燃焼でもある中編 [review] (寒山拾得) | [投票] |
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