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いとしきエブリデイ (2012/英)
Everyday
製作総指揮 | アンドリュー・イートン |
製作 | メリッサ・パーメンター |
監督 | マイケル・ウィンターボトム |
脚本 | ローレンス・コリアット / マイケル・ウィンターボトム |
撮影 | ショーン・ボビット / ジェームズ・クラーク / アンヌマリー・リーン・ヴェルコ / サイモン・ティンドール / マルセル・ザイスキンド |
美術 | エイミー・ジャクソン |
音楽 | マイケル・ナイマン |
出演 | シャーリー・ヘンダーソン / ジョン・シム / ステファニー・カーク / ロバート・カーク / ショーン・カーク / カトリーナ・カーク / ダーレン・ティギェ |
あらすじ | 英ノーフォーク郊外。外はまだ暗い。寝ぼけ眼をこすり子供たちが外出の準備をしている。母親のカレン(シャーリー・ヘンダーソン)はテキパキと支度し子供たちを急かせる。家を出て隣家に長女ステファニー(ステファニー・カーク)と次女カトリーナ(カトリーナ・カーク)を預け、長男ロバート(ロバート・カーク)と次男ショーン(ショーン・カーク)の手を引いてバス停に向かった。刑務所にいる父イアン(ジョン・シム)に面会に向かうのだ。電車を乗り継ぎやっと刑務所に着いた一家は面会所父と対面する…。実4兄妹をキャストし5年の歳月をかけて撮影されたマイケル・ウィンターボトム劇場映画監督第24作。 (けにろん) | [投票] |
ドキュメンタリータッチというよりまさに劇映画でありながら、ドキュメンタリーのいわゆる人生の切り取りに成功した作品である。 [review] (セント) | [投票] | |
そりゃま、感動はした。しかし所謂ひとつのナイマン詐欺の疑いはこれ否定できない。マイケル・ナイマンの旋律が鼓膜を震わすたび、画や芝居の在りようなどまるでお構いなしに自動で涙がこぼれてしまって、私ったらなんだか純然たる馬鹿みたい。霊長類の端くれながらにパブロフの犬の気持ちが理解される。 [review] (3819695) | [投票(1)] | |
ドラマの無為性はコンセプトとして新しくもなく、5年かけた撮影も子供は大きくなるという当前の事実をフィルムに刻むだけだが、個々の事象に対し過度に寄らず総体としての年月の集積こそに意味があるとした点が新しい。ナイマンのメロディが大きく寄与。 (けにろん) | [投票(1)] | |
5年の歳月は、淡々とした日々からは感じられず、ただ子供たちの成長があるのみ。「それでも生きていく」というメッセージと受け取った。 [review] (jollyjoker) | [投票] |
Ratings
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