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自由が丘で (2014/韓国)
Hill of Freedom
[Drama]
製作 | キム・キョンヒ |
監督 | ホン・サンス |
脚本 | ホン・サンス |
撮影 | パク・ホンヨル |
音楽 | チョン・ヨンジン |
出演 | 加瀬亮 / ムン・ソリ / ソ・ヨンファ / キム・ウィソン / チョン・ウンチェ / ユン・ヨジョン |
あらすじ | 以前、ソウルの語学学校に勤めていた日本人のモリ(加瀬亮)は、同僚で恋人だったクォン(ソ・ヨンファ)のことが忘れられず再び韓国を訪れた。しかし、彼女はアパートにはおらず、モリは近くのゲストハウスに宿を取りクォンの帰りを待つことにする。毎日のようにモリはアパートに通うがクォンは一向に帰ってこない。そんな日が続くうちに、モリは宿の気の良い女主人(ユン・ヨジョン)の甥でアメリカ帰りのサンウォン(キム・ウィソン)と意気投合して酒を飲み歩きうさを晴らすようになる。そんなモリに、近くのカフェ「自由が丘」の女性オーナー・ヨンソン(ムン・ソリ)は好意をよせアプローチしてくるのだった。(67分) (ぽんしゅう) | [投票] |
ラストに置換されたムン・ソリ退場の切ないまでの情感を全篇の時制シャッフルが軽やかに担保する。恋人に会えぬ煩悶や恋人がいない孤独を底流に湛えつつ、しかし一見無為に見える日々の営為を慈しむかのようなホン・サンス節の愛おしさは羨望の域だ。 (けにろん) | [投票(1)] | |
物語の時系列を分断しピースをランダムに提示することで、ただ停滞しているだけの日常がドラマとして動き出す。「時間」に実態などないということ。主人公は読んでいる本の要旨を尋ねられそう答える。それを映画で実践してみせる粋なホン・サンスマジック。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] | |
「気まぐれな唇」からずっとサンスを見続けているが、今回も洒落た作品だ。上映時間も70分ぐらいでうんと短い。映画は90分とよく言われるが、さらに短くして十分長編足り得るその力量にはうーんと唸らせる。 [review] (セント) | [投票] | |
もちろん東横線沿線でロケしたと思ってましたよ。でも、目黒区自由が丘には8丁目はありませんね。 (もがみがわ) | [投票] | |
普通の日常なのに、時系列を散りばめたことで一気にドラマになる。日本人も韓国人も欧米人も、ほぼ母国語じゃない会話が、興味深かった。 (あちこ) | [投票] | |
バラけた手紙という秀逸な小ネタを全く使えず、ソフィスケートで観客を煙に巻くだけの凡作。確かにロメール・タッチだが構図の才は遠く及ばず。英語が話せたらいいなとは思った。 (寒山拾得) | [投票] |
Ratings
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計 | 10人 | 平均 | (* = 1)
POV
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