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教授のおかしな妄想殺人 (2015/米)
Irrational Man
製作総指揮 | アダム・B・スターン / ロナルド・L・チェズ |
製作 | レッティ・アロンソン / スティーヴン・テネンバウム / エドワード・ウォルソン |
監督 | ウディ・アレン |
脚本 | ウディ・アレン |
撮影 | ダリウス・コンジ |
美術 | カール・スプラーグ |
衣装 | スージー・ベインジガー |
出演 | ホアキン・フェニックス / パーカー・ポージー / エマ・ストーン / ジェイミー・ブラックリー / ベッツィ・エイデム / イーサン・フィリップス / ソフィ・フォン・ハーゼルベルク |
あらすじ | ウディ・アレン監督。海辺の町の大学に赴任した哲学教授エイブホアキン・フェニックスは有名だが変わり者としても知られていた。化学科教授で奔放なリタパーカー・ポージーが猛アタックするが、エイブはできなかった!そう、彼はこの一年くらい人生の意味を見いだせず生きる意欲さえ失っていた。そんな彼に哲学クラスのジルエマ・ストーンは興味をもって急接近。ある日、エイブはふと耳にした悪徳判事の噂話に怒りをもやし、社会を良くするために判事を殺害する完全犯罪計画づくりに熱中し始める。するとなんということでしょうか!エイブはみるみる元気になり食欲旺盛、そしてジルはますますのぼせ上がり…(95分) [more] (シーチキン) | [投票] |
今まで描いてきた「金」を起源とする殺人から動機が「愉悦」の為と純化され映画は内向的に先鋭化する。アレン掌中の若い女子とのあーだこーだの華やぎも2作目エマの絶頂美を得て春爛漫。修羅場としてのエレベーター使いは『ディパーテッド』に匹敵。 (けにろん) | [投票] | |
淀長先生が「アメリカ最後の哲学者」と評したウディ・アレンが描くテロリスト映画。おかしな邦題を付けるんじゃない。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(5)] | |
エマ・ストーンの続投からも分かる通り、『マジック・イン・ムーンライト』の対となる作品。「ミューズ(笑)」を軸に、男の厭世のこじれの反動が陰に振れるか、陽に振れるかのケース比較の解説で、これは前者に解放されてしまったほう。頭がいいのか悪いのか、こっちにハマってしまう、際どく哀しいおかしさ。ハンナ・アーレント曰く「悪は凡庸」。 [review] (DSCH) | [投票(2)] | |
無為な「言葉」が沈殿したかのように、醜くぷっくり弛緩した腹の哲学教授。過去の「言葉」の堆積に無邪気に憧れて、肌も露わに健康美をふりまくお嬢さん女子大生。そんな二人の風体対比の妙。絶望に恋をする女と、脱思考に希望を見出す男の話。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
殺人とか道徳とかを巡ってアレンの前作『マッチポイント』をつい思い出してしまう。そして比較してみるとよくわかるが、本作のポイントはエマ・ストーンの様々な魅力を如何に目一杯引き出すかということに尽きる。 [review] (シーチキン) | [投票] |
Ratings
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計 | 16人 | 平均 | (* = 1)
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