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十年 (2015/香港)
Ten Years
製作総指揮 | アンドリュー・チョイ |
製作 | ン・ガーリョン |
監督 | クォック・ジョン / ウォン・フェイパン / ジェヴォンズ・アウ / キウィ・チョウ / ン・ガーリョン |
脚本 | リョン・プイプイ / フェーン・チョン / ウォン・フェイパン / ウォン・チン / ジェヴォンズ・アウ / ホー・フンルン / チュン・ツイイー / ルル・ヤン / キウィ・チョウ / ン・ガーリョン |
あらすじ | 制作時の2015年から10年後の近未来の香港のすがたを、長編デビュー前の5人の若手監督の競作で描くオムニバス映画。総額約730万円という低予算のインディーズ作品でありながら、1997年の中国返還後の香港社会に巣くう矛盾や不満や不安を浮き彫りにした内容が話題をよび、ミニシアター1館から始まった上映は連日満員となり、徐々に上映館数を増やし香港映画界で異例の興行収入を上げた。(108分) [more] (ぽんしゅう) | [投票] |
五つの短編からなるオムニバスだが、どれも総じて“青臭い”なという印象。青臭さとは剥き出しの真剣さのことであり、今、撮るべき課題が眼前にあるということは、それが国家や社会に対する負の素材だとしても、若い映画作家たちにとっては幸運なことでもある。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] | |
ジャンルも語り口も五篇のバランスがよく取れている。そして五篇一体となって確かなメッセージを構成している。だから退屈だ。ほとんど難癖だが。プロデューサーの有能は重々承知するが、オムニバスではオムニバスゆえの演出家の暴走―「俺ひとりぐらい好き勝手やっても構わないだろう」―こそを見たい。 (3819695) | [投票] | |
あの時期にこの作品が撮れて香港で大ヒットとなったという、先見性、社会の受容性の高さは評価及び瞠目するが、内容的におとなしく心が揺さぶられず。 [review] (irodori) | [投票(1)] |
Ratings
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POV
秒、分、時、日、週、月、年…めぐりあう時間たち (緑雨) | [投票(11)] |
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