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フレンチ・ディスパッチ (2021/)

The French Dispatch
The French Dispatch of the Liberty, Kansas Evening Sun
フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊

[Comedy]
製作総指揮スコット・ルーディン / ロマン・コッポラ / ヘニング・モルフェンター / クリストフ・フィッシャー / チャーリー・ウォーケン
製作ウェス・アンダーソン / ジェレミー・ドーソン / スティーヴン・レイルズ
監督ウェス・アンダーソン
脚本ウェス・アンダーソン
原案ウェス・アンダーソン / ロマン・コッポラ / ヒューゴ・ギネス / ジェイソン・シュワルツマン
撮影ロバート・ヨーマン
美術アダム・ストックハウゼン
音楽アレクサンドル・デプラ
衣装ミレーナ・カノネロ
出演ベニチオ・デル・トロ / エイドリアン・ブロディ / ティルダ・スウィントン / レア・セイドゥー / フランシス・マクドーマンド / ティモシー・シャラメ / リナ・クードリ / ジェフリー・ライト / マチュー・アマルリック / スティーヴン・パーク / ビル・マーレイ / オーウェン・ウィルソン / クリストフ・ヴァルツ / エドワード・ノートン / ジェイソン・シュワルツマン / リーヴ・シュレイバー / エリザベス・モス / ウィレム・デフォー / ロイス・スミス / シアーシャ・ローナン / セシル・ドゥ・フランス / ギヨーム・ガリエンヌ / トニー・レヴォロリ / ルパート・フレンド / ヘンリー・ウィンクラー / ボブ・バラバン / イポリット・ジラルド / アンジェリカ・ヒューストン
あらすじ週刊誌フレンチ・ディスパッチの編集長(ビル・マーレイ)が急死し廃刊が決定。最終号は突撃記者(オーウェン・ウィルソン)の地元レポートと三本の記事に。辛口美術評論家(ティルダ・スウィントン)は殺人犯(ベニチオ・デル・トロ)が女性看守(レア・セイドゥー)のヌードを描いて世に出る話を紹介。辣腕政治記者(フランシス・マクドーマンド)は学生運動リーダー(ティモシー・シャラメ)と女学生(リナ・クードリ)の恋の行方を追い、孤独な記者(ジェフリー・ライト)は警察署の名シェフを取材するうちに署長(マチュー・アマルリック)の息子の誘拐事件に巻き込まれる。予測を裏切る展開で最終号は幕を閉じた。(108分) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全3 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4何という情報の質と量。俄かには処理できないが、簡単に云えば、めっちゃ面白くて美しい、という(陳腐な)感想に尽きる。ただし、こゝまで来ると、愛好者をターゲットにし過ぎているのではないか、という思いも起こる。いや愛好者が増えてくれればいいのだが。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★4半眼開きの爬虫類デル・トロセイドゥが静止画のように画面を制圧する様が圧倒的で、この第1話のみで評価する。休刊する雑誌の記達への想いはアンダーソンには皆無で挿話の諧謔味こそが全て。その割には2・3話はお手盛りで弾けてくれない。 (けにろん)[投票]
★3厳密な規則はカラーとモノクロ、2種類の画面サイズの使い分けだけ。縦/横、高/低、奥行き、寄り/引きと奔放な視点移動と目まぐるしいカットつなぎに圧倒される。そのルール無視ぶりは喜劇という"優柔”を借りて意味や必然を無化して物語を語る挑戦的な実験に見えた。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
Ratings
5点2人**
4点6人******
3点5人*****
2点1人*
1点0人
14人平均 ★3.6(* = 1)

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