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朝やけの詩 (1973/)

[Drama]
製作佐藤正之 / 椎野英之
監督熊井啓
脚本山内久 / 桂明子 / 熊井啓
撮影岡崎宏三
美術坂口武玄
音楽松村禎三
出演仲代達矢 / 北大路欣也 / 関根恵子 / 佐分利信 / 松本克平 / 高林由紀子 / 信欣三 / 近藤洋介 / 橋本功 / 永井智雄 / 浜田寅彦 / 稲葉義男 / 村瀬幸子
あらすじ信州高原の或る開拓村で作蔵(仲代達矢)は戦後から入植し営々と農耕地作りに血と汗を流してきたが、一帯にレジャーランド建設を画策するアポロ観光の手が伸びてきたのだ。彼等は農民達に言葉巧みに高額品を掛けで売り、払えないとなれば土地を吐き出させるのであった。アポロ観光の社長の神山(近藤洋介)は土地の有力者の稲城(佐分利信)と裏で結託し計画をすすめて行く。作蔵の娘の春子(関根恵子)の愛人の朝夫(北大路欣也)は稲城の謀略に反発したが、実は稲城が自分の叔父だと知り愕然とする…。熊井啓の監督第6作。 (けにろん)[投票]
Comments
全7 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4「戦後開拓」について蒙を啓かれ驚愕。しかも満蒙開拓とダブルパンチとは。ああ国策なんてこんなもの。無知を嗤うのは後知恵。いまやガソリン車産業だっておんなじ運命だ。 [review] (寒山拾得)[投票]
★3公開当時ですら、この手放しの生命賛歌オプティミズムは、いささか間が抜けていたのではないだろうか。まして、バブル経済下の狂乱物欲社会を謳歌してしまった今では、まさに茫漠たるファンタージーの感。関根と北大路のぎらつく肉体だけが妙に生々しかったりする。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3大自然の無邪気賛歌風な小っ恥ずかしさを割り引いても半ドキュメンタルに開拓村の日常を描写した前半に限れば全く素晴らしい。しかし、仲代佐分利薩夫チック演技をし始め欣也の東映調が噛み合わない後半で一気に空中分解の様相を呈する。 (けにろん)[投票(1)]
★3開発の金が地元の人びとの生活を根こそぎ奪い取る。過剰な展開を見せてもウソなのだから、この映画はこれとしては充分な佳作だと思う。☆3.8点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票]
★3なんかね、って感じ (kenichi)[投票]
★3開拓と開発の違い。それが問題だ。20年後の今日、同じ問題を扱っても描き方は異なってくることだろう。 (熱田海之)[投票]
★2任侠映画のリアリティを引き継いだかの如き悪徳業者が出てくるのが仰天だ。この映画に必要なのはラストの殴り込みだろう。 (G31)[投票(2)]
Ratings
5点0人
4点1人*
3点7人*******
2点1人*
1点0人
9人平均 ★3.0(* = 1)

[この映画が好きな人]

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