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快楽学園　禁じられた遊び (1980/日)

製作	三浦朗
監督	神代辰巳
脚本	荒井晴彦
原作	ひさうちみちお
撮影	米田実
美術	柳生一夫
音楽	甲斐八郎
出演	太田あや子 / 北原理絵 / 宮下順子 / 小川亜佐美 / 山科ゆり / 池田光隆 / 北見敏之 / 江角英 / 佐竹一男 / 中島葵 / 野上正義 / 高橋明

あらすじ

授業ボイコットの責任をとらされそうになったクラス委員のみちお君（池田光隆）の代わりに、罪をかぶって名乗り出た幸子（太田あや子）は処分が決まるまで, なんと理科室に軟禁されスケベ教師たちに次々ともてあそばれてしまた。一方、みちお君には不良の樹里（北原理絵）の誘惑の手がのびる。ふさぎ込んだ幸子のようすを見て、病的なほど隠しごとが大嫌いなパパ（佐竹一男）は幸子の異変はママ（中島葵）のせいだと責めたて、幸子に現実の厳しさを教えるために親子三人で異常な行動に出るのだった。原作はひさうちみちおの「罪と罰」。神代辰己監督の、にっかつロマンポルノ。（67分/カラー/シネマスコープ） (ぽんしゅう)

[投票]

★3	偽善溢れるガラス張り家庭に育ったどうしようもなく善い人太田あや子は、始めから終わりまで泣いている。善人が楽に生きるためには、苦しまなくてよい程度の悪人になること。あの夜這い教師のように。偽催眠術師に同情する善人とは実は悪人であるという皮肉。 [review] (ぽんしゅう)	[投票(1)]
★3	一貫性のない凡作にみえるが、神代・荒井の７０年代への拘りと８０年代への抵抗をみれば意味ある失敗作。主人公が今どき女子高生なら『桃尻娘』になり、多分そのほうが面白かっただろうけど。 [review] (寒山拾得)	[投票]
★3	否応なく身をひらかなくてはならなかった少女。過剰なドタバタノリの果てに一片の悲哀が滲むコメディポルノ。 (鷂)	[投票]

5点	0人
4点	0人
3点	5人	*****
2点	1人	*
1点	0人
計	6人	平均 ★2.8(* = 1)

[この映画が好きな人]

マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう)	[投票(17)]	私は日活ロマンポルノのファンである (ぽんしゅう)	[投票(16)]
つぶやき続けた男・神代辰巳の仕事 (ぽんしゅう)	[投票(7)]	私は宮下順子のファンである (ぽんしゅう)	[投票(4)]

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