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エレンディラ (1983/独=仏=メキシコ)
Eréndira
[Drama]
製作 | アラン・ケフェレアン |
監督 | ルイ・グエッラ |
脚本 | ガブリエル・ガルシア・マルケス |
原作 | ガブリエル・ガルシア・マルケス |
撮影 | ドゥニ・クレルヴァル |
音楽 | モーリス・ルクール |
出演 | イレーネ・パパス / クラウディア・オハナ / マイケル・ロンズデール / オリバー・ウエイエ |
あらすじ | 鬼のような祖母と二人で暮らす少女エレンディラは、ある日過失で火事をだす。そして、灰にしてしまった祖母の全財産を償うため、売春婦として砂漠を旅することになる。やがて、その旅の途中でユリシスという少年と出会い…。 ノーベル賞作家ガルシア=マルケスが、自ら脚本も手がけた作品。ちなみに原作のタイトルは「無垢なエレンディラと無情な祖母の信じがたい悲惨の物語」で、マルケスは最初から映画化を想定しこの中編をしたためたとのこと。ラテン文学特有の魔術的リアリズムが(チラチラ)顔を出す1時間45分。 (tredair) | [投票(1)] |
原作の幻想とグロテスクには及ばないけれど、イレーネ・パパスの演技は超絶的。まさに原作をある意味では超えた存在感である。 (水那岐) | [投票(1)] | |
恐いくらい頭の中に迫りくるものがある。それはおばあさんのゴウツクさかもしれないし、エレンディラの美しさ&したたかさかもしれない。あの時代の要求を兼ね備えた映画であるがゆえに、当時観た人間にはあらがえないのだ、と思う。 (あくあまり) | [投票] | |
確かに好きなんだけど、この5点というのが映画に対する評価なのか原作に対する評価なのかというとどうも自信がなかったりもする。 [review] (tredair) | [投票] | |
搾取されることや搾取することは人間の本質的資質であり徒に意味を見出す必要は無いとばかりに天使の無垢と絶対悪を寓話的世界で対比させて乾ききった風土の中で帰結に導く。シュールレアリズムに意味があるとするならこれだ。妥協に決別する少女。クール。 (けにろん) | [投票] |
Ratings
5人 | ||
4人 | ||
3人 | ||
1人 | ||
0人 | ||
計 | 13人 | 平均 | (* = 1)
POV
女のVersus(ヴァーサス) (けにろん) | [投票(8)] | パーソナル・カルト20 (けにろん) | [投票(3)] |
Links
IMDB | The Internet Movie Database |
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