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あすなろ物語 (1955/)

[Drama]
製作田中友幸
監督堀川弘通
脚本黒澤明
原作井上靖
撮影山崎一雄
美術河東安英
音楽早坂文雄
出演久保賢 / 鹿島信哉 / 久保明 / 岡田茉莉子 / 木村功 / 三好栄子 / 根岸明美 / 久我美子 / 村瀬幸子 / 浦辺粂子 / 高原駿雄 / 太刀川洋一
あらすじ井上靖の自伝的小説を黒澤明が脚色、彼の助監督であった堀川弘通が初監督した文芸作品。内気な少年・梶鮎太(久保賢・鹿島信哉・久保明)の成長を、彼が出遭った三人の女性−冴子(岡田茉莉子)・雪枝(根岸明美)・玲子(久我美子)−との心の交流を軸として描き出す。<東宝/白黒/スタンダード> (町田)[投票]
Comments
全5 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4もっと大きく、もっと高く屹立しようとする木のふもとで女たちのあざけりの高笑いが聞こえてくる。自分にとってこの映画は現在形の映画ではない。回想の夢幻能。むせかえる青臭い匂いの中で恥辱にみちた自分が頭を抱えてうずくまる。 (ジェリー)[投票(2)]
★4早坂文雄御大の足踏みオルガンを使った音楽が実に印象的。鮎太を演じた三人は皆名演を魅せ、対する女たち−岡田茉莉子、根岸明美、久我美子の書き分けもスマート。ライティングは遣り過ぎの感もあるがデビュー作として申し分ない出来映え。 (町田)[投票(1)]
★4今日するべきことを、あすやろう、あすやろうとする僕は檜にはなれそうにない。 [review] (TOMIMORI)[投票]
★3堀川弘通の初監督作。師匠の黒澤明の脚色、という恵まれたデビューだ。主人公・鮎太の12歳、15歳、18歳の三つのエピソードで構成した一種のオムニバス。鮎太はリレーキャストで演じられており、三挿話とも、全て異なる出演者で作られている。井上靖の原作は既読でした。 [review] (ゑぎ)[投票]
★3面白いのは内気な少年と年上のおきゃんな女三態という設定自体であり、もっと面白くできただろうに半端。高原駿雄のグロテスクな犬猫の物真似が強烈でここだけ記憶に焼きつく。 [review] (寒山拾得)[投票]
Ratings
5点0人
4点5人*****
3点4人****
2点0人
1点0人
9人平均 ★3.6(* = 1)

[この映画が好きな人]

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