★4 | スイス・アーミー・マン(2016/スウェーデン=米) | 遭難し、無人島に漂着した青年ハンク(ポール・ダノ)。水も食料もなく、救助も望めない状況に絶望し、自殺をしようとしたが、目の前に一人の男(ダニエル・ラドクリフ)が流れ着く。すぐに駆け寄るが男はすでに死んでいた。しかし体から噴出するガス(おなら?)でジェットスキーのように海を滑りだす死体に乗って、無人島の脱出に成功する。たどり着いた陸地で、人の住む場所を目指すが、その死体はスイス・アーミーナイフばりに、役に立つばかりか、話し相手となり、二人には友情が芽生えていたが・・・。 | [投票] |
★4 | ゴッホ 最期の手紙(2017/英=ポーランド) | アルルに住む青年アルマンは、郵便配達夫の父から、1年前に自殺した友人の画家フィンセント・ファン・ゴッホが出し忘れた「最期の手紙」を届けるように依頼される。宛先の弟のテオを訪ねてパリへと向かうが、画商のタンギーから、テオがすでに亡くなっていることを聞かされる。手紙の行方に困ったアルマンは、フィンセントが亡くなったオーヴェールの村に住む主治医のガシェを訪ねるが、医師は留守。戻る間に家政婦や宿屋の娘からフィンセントの話を聞くうちに、彼の自殺について、大きな疑問を抱くことに・・・。125人の画家がゴッホを模して描く6万枚以上の絵をもとに際作された「動く油絵」の映画。 [more] | [投票] |
★4 | あしたは最高のはじまり(2016/仏) | 南仏の海辺の町で観光ヨットの船長として、気ままな毎日を送るプレイボーイのサミュエル(オマール・シー)。ある日、彼のもとにクリスティンという女が訪ねてくる。生まれたばかりの女の子を「あなたの子よ」と告げ、置き去りにして去ってしまう。突然のことに、わずかな手がかりを基に、娘を連れロンドンへ向かうが、母親は見つからず、財布も無くしてしまい、言葉の通じない異国で途方に暮れる。偶然出会ったゲイのプロデューサーのベルキーの紹介で、スタントマンの仕事につき、彼の手も借りながら、娘を育てることに・・・。8年後、娘のグロリアは明るい少女に成長していた。幸せな日々を送る二人のもとに、母親から連絡が入る・・・。 [more] | [投票] |
★4 | IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017/米) | 小さな町デリーでは、子供が行方不明になる事件が相次いでいた。ビルの幼い弟も、ある雨の日に“それ”に出会ってしまい、忽然と姿を消してしまった。負け犬と呼ばれるビル達7人の少年少女は、昔からこの街で幼い子供たちが犠牲になる事件が相次いでいることを突き止めるが、彼らの前にも“それ”は、様々に姿を変えて現れ、襲いくる。果たして彼らは“それ”から逃れることができるのであろうか…。スティーブン・キング原作の人気ホラーの再映画化。 [more] | [投票] |
★4 | オン・ザ・ミルキー・ロード(2016/セルビア=英=米) | とある国の戦場の最前線にミルクと届ける配達人のコスタ(エミール・クストリッツァ )。ロバにまたがり、ハヤブサを肩に乗せ、傘で飛び交う弾丸を弾きながら、村から毎日ミルクを運ぶ。村のミルク売りの美女ミレナは、そんなコスタにぞっこん。彼女の夢は、もうすぐ戦場から帰ってくる兄のジャガと一緒に結婚式を挙げること。兄のために難民キャンプで探し出したのは、絶世の美女の花嫁(モニカ・ベルッチ )だった。コスタと花嫁は出会った時から魅かれあうものを感じていた。突然に休戦協定が結ばれ、ジャガも戻り、村は久しぶりの平和な時が訪れていたが、その村に魔の手が忍び寄っていた・・・ | [投票] |
★4 | 海底47m(2017/米) | 美人姉妹のリサ(マンディ・ムーア)と、ケイト(クレア・ホルト)。メキシコのリゾートにバカンスにやってきた。現地で知り合った青年に、ゲージの中に入り、人喰いザメの泳ぐ海に潜る「シャークゲージ・ダイビング」に誘われる。失恋で落ち込む姉リサをケイトは元気づけるために、ダイビングに挑戦することに。ところが海に潜り、水深5mでサメが現れるのを待っていると、突然ゲージを支える支柱が壊れ、二人はゲージごと、水深47mの海底にたたきつけられる・・・。何とか無事だった二人だが、無線は通じず、酸素量もわずか。そしてゲージの外は、人喰いザメの泳ぐ冷たい海。二人は果たしで無事に生還できるのだろうか・・・。 | [投票] |
★3 | チリ33人 希望の軌跡(2015/米=チリ) | 2010年8月。チリ、サンホセ鉱山。マリオ(アントニオ・バンデラス)ら33人の鉱夫たちは、いつもの様に地中700mの作業所へ降りて行った。突然に鉱山内部が崩落し、巨大な岩石が完全に道をふさいでしまった。その事故は全世界に報道される。すぐに大臣(ロドリゴ・サントロ)が鉱山へ急行し、救出の為の指示を出すが、作業ははかどらず、地中と連絡も取れない為に、鉱夫の家族たちは苛立っていた。一方、地底では33人全員が無事であったが、食料はわずか3日分しかなく、地上からの救出を信じて、少ない食料を分け合って生き延びるしか方法が無かった。はたして彼らは無事に生還する事が出来るのであろうか? [more] | [投票] |
★2 | フィフティ・シェイズ・ダーカー(2017/米) | 一度は破局したアナ(ダコタ・ジョンソン)と、若き巨大企業CEOクリスチャン(ジェーミー・ドーナン)だったが、クリスチャンはアナのことを本当に愛しているのだと気づき、復縁を申し出る。一方アナは、人気出版社に就職し、編集長の助手に抜擢され、才能を発揮していたが、クリスチャンからの積極的なアプローチに、「ルールを何も決めないこと」を条件に、再び交際を始める。しかし彼を「その道」へと誘い込んだエレナ(キム・ベイシンガー)と未だに仕事上の付き合いがあることに不安を覚える。そのころから、アナの周りに謎の女が現れるようになる。さらに編集長も特別な眼差しでアナを見つめていた・・・ [more] | [投票] |
★3 | ガンズ&ゴールド(2013/豪) | 服役中の19歳の青年JR(ブレントン・スウェイツ)は、極悪囚人グループからレイプされそうになるが、頭脳明晰の囚人ブレンダン(ユアン・マクレガー)らが救い、仲間になる。半年後、先に出所したJRは、ブレンダンらの脱獄の手助けをする。そして彼らは金鉱の精錬所を襲撃する計画を立てるが、そんな時、組織のボスの知り合いというターニャ( アリシア・ヴィキャンデル)が彼らに近付く。ブレンダンは「女を信用するな」といい、彼女は「ブレンダンを信用するな」と警告する。無事、襲撃は成功したかに見えたが・・・
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★3 | あの頃エッフェル塔の下で(2015/仏) | 外交官のポール(マチュー・アマルリック)は、久しぶりに戻ったフランスの空港で、あるトラブルに巻き込まれる。そのきっかけで、彼は遠い10代の頃の記憶を呼び覚ます。亡くなった母、決別した父、ソ連への旅、そして美しい少女エステル(ルー・ロワ・ルコリネ)との出会い。ポールとエステルは深く愛し合うが、ポールがパリの大学へ通うことになり、二人は遠距離恋愛をする事に。会えない二人は手紙を送りあうが・・・。 [more] | [投票] |
★3 | リピーテッド(2014/米=英=仏=スウェーデン) | 私(ニコール・キッドマン)が目覚めると、隣には見知らぬ男(コリン・ファース)が。誰?ここはどこ?そして私は誰?・・・彼によると、私の名はクリスティーン。彼は夫のベン。私は事故のせいで眠るとそのたびに記憶を亡くしてしまうらしく、毎朝、同じやり取りを繰り返しているらしい・・・。記憶を亡くした私に、彼は献身的に支えてくれるわ。でも彼が仕事に出かけると、突然電話が鳴る。その相手は私の担当医だという男(マーク・ストロング)。私の記憶障害の原因は、事故ではなく、誰かに襲撃されたからという・・・いったい私は何を信じればいいの? | [投票] |
★4 | わたしに会うまでの1600キロ(2014/米) | シェリル(リーズ・ウィザースプーン)は、ひとり旅立った。PCT(パシフィック・クレスト・トレイル)を、1000マイル以上も歩きぬくために。それは想像以上に過酷で、孤独な旅。すぐに汗や泥にまみれ、体じゅうアザや傷だらけに。それでも彼女はひたむきに道を歩んでゆく。その道程で思い出すのは、これまでの人生。最愛の母(ローラ・ダーン)との別離、そして離婚。辛く苦しく、いろいろなことから逃げていた弱い自分の人生を断ち切り、「本当の自分」を取り戻すために・・・。 [more] | [投票] |
★3 | 孤独のススメ(2013/オランダ) | オランダの田舎町。一人で暮らす初老の男フレッド(トン・カス)。妻に先立たれ、一人息子とは音信不通。毎日同じコーヒーを飲み、決まった時間にお祈りをして食事をとり、日曜には教会に行く。ずっとそんな暮らしを続けてきた彼のもとに、一人の男が迷い込んできた。彼の名はテオ。言葉を話さない彼は、子供のように無邪気で、動物や小さな子供にはとても好かれる不思議な男。そんな彼に手を焼くフレッドだったが、彼との共同生活を始めることに。そんな彼らに田舎町の人々は騒然し、罵声を浴びせる者も。しかしテオにはフレッドの知らない秘密があった・・・ [more] | [投票] |
★4 | マッド・ガンズ(2014/米) | ある近未来のお話・・・。乾いたこの地では、水が大変貴重であった。水泥棒から井戸を守りながら、配給物資の配達をすることで生計を立てているアーネスト(マイケル・シャノン)。多感期な娘のメアリー(エル・ファニング)と、息子のジェロームと暮らしていたが、メアリーは父に反抗して、町の大地主の息子フレム(ニコラス・ホルト)と交際をしている。ある日、輸送用のロバが骨折してしまい、仕方なく大枚叩いて四足歩行の運搬ロボットを購入する。ところがロボットが何者かに盗まれてしまい、犯人を捜すが・・・。 | [投票] |
★2 | レイルロード・タイガー(2016/中国) | 1941年。日本軍が統治していた中国。駅で働くマー(ジャッキー・チェン)たちは、列車を襲撃し、軍の物資を強奪を繰り返していた。彼らは「フライング・タイガー(※)」と呼ばれ、日本軍の将校・山口(池内博之)はその捜索に躍起になっていた。マーとその仲間たちは「いつかはデカい事をやってやる」が口癖。ある日、彼らのもとに大けがをした八路軍の兵士が迷い込む。彼は日本軍の増強を阻止する為に、鉄道橋の爆破を企てるが失敗したのだった。マー達は、彼に代わって橋の爆破を計画するが・・・。 [more] | [投票(1)] |
★3 | フェイス・オブ・ラブ(2013/米) | ニッキー(アネット・ベニング)とギャレット(エド・ハリス)は、愛し合う夫婦。結婚30周年の記念の旅行中に、突然ギャレットは海で溺れて死んでしまう・・・。5年の歳月が流れ、ようやくニッキーは深い悲しみから立ち直りかけていた。ある日彼女は、以前は夫とよく出かけていた美術館に、久しぶりに訪れる。そこでニッキーは、愛する夫に瓜二つの画家・トムを見かける。その途端、ニッキーの心は心を奪われ、トムに近づいてゆく。夫と瓜二つだということを隠したまま・・・。 | [投票] |
★3 | パトリオット・デイ(2016/米) | 2013年4月15日。パトリオットデイ(愛国者の日)に開催されたボストンマラソン大会のゴール近くで、突然に爆破テロが発生し、多くの観客らが死傷した。付近で警備をしていたボストン警察の巡査部長のトミー(マーク・ウォールバーグ)は、傷ついた人々の移送や逃げ惑う観客やランナー達の誘導に奔走するが、自分達の無力さに、憤りと無念さを感じていた。やがてFBIのデローリエ捜査官(ケヴィン・ベーコン)らが到着し、地元警察と協力し、事件の分析と捜査を始めるが、やがて防犯カメラに映る不審な二人組が浮上する…。 [more] | [投票] |
★4 | マイ・ブラザー 哀しみの銃弾(2013/仏=米) | 1974年、NY・ブルックリン。殺人の懲役から出所したクリス(クライヴ・オーウェン)。迎えに来た実の弟のフランク(ビリー・クラダップ)は、まじめに働く優秀な警察官。彼は兄を自分の家に住まわせ、仕事を斡旋する。しかし前科者だということがバレて、クリスは仕事を辞めてしまう。そして彼はかつての仲間たちから「仕事」の誘いを受ける・・・。そんなクリスに、フランクは苛立ち、二人の距離はどんどん遠くなっていくのだった・・・。 [more] | [投票] |
★4 | シチズンフォー スノーデンの暴露(2014/米=独) | 2013年6月。そのニュースは世界を駆け抜けた。たった一人の青年の告発が、世界中を揺るがすことに・・・。ドキュメンタリー映画の女性監督ローラ・ポイトラスは、「シチズンフォー」と名乗る謎の人物からの連絡を受ける。そこで彼女は知人のジャーナリスト、グレン・グリーンウォルドと共に、香港のあるホテルの一室で接触を試みる。現れたのは29歳のCIA職員エドワード・スノーデン。彼はカメラを前に、NSA(国家安全保障局)が秘密裏に行う活動の実態を話し始める。それはNSAが全米国民の電話・PCなどの膨大な通信情報を収集しているという事だった・・・。 [more] | [投票] |
★3 | アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲(プレリュード)(2015/仏) | インドのニューデリーを映画音楽の作曲家アントワーヌ(ジャン・デュジャルダン)が訪れた。ボリウッド版「ロミオとジュリエット」の映画制作のために。フランス大使館に招かれた彼は、大使の美しい妻アンナ(エルザ・ジルベルスタイン)と出会う。二人は意気投合し、会話がはずむ。大使夫婦は子供に恵まれず、子宝祈願のために、アンナはインド南部に住む聖者アンマに会いに行くつもりだという事を話す。出発の日の朝、駅に着いた彼女の前に、アントワーヌが現れ、旅に同行する事に・・・。 [more] | [投票] |