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AONIさんのあらすじ: 点数順

★3黄金のランデブー(1977/南アフリカ)富裕層向の豪華客船カリビアン・スター号が、南米の港からカリブ海に向けて出港した。出港直後より無線士や船員が殺害される怪事件が発生。やがて、その正体を明かした武装テロ集団によって船はハイジャックされてしまう。彼らの目的は一体何なのか!?一等航海士カーター(リチャード・ハリス)は、乗客の一人・スーザン(アン・ターケル)の助けを借りて、彼らの計画阻止に挑む・・・。アリステア・マクリーン原作の海洋冒険小説を映画化(102分)[投票]
★3我れ暁に死す(1939/米)検事たちの不正行為を記事で告発した新聞記者フランク(ジェームズ・キャグニー)は、検事たちの罠により無実の殺人の罪で投獄される。刑務所内で大物ギャングのステイシー(ジョージ・ラフト)と知り合い、いつしか友情で結ばれる。なんとか出所して自分の無実を証明したいフランクは、ステイシーからある提案を受けるのだった・・・。ギャング映画の2大スターが共演した犯罪アクション。(92分・白黒)[投票]
★3摩天楼(1949/米)N.Y.の若き建築家ハワード・ローク(ゲイリー・クーパー)は、流行や既存の常識に捉われず己の信念を貫く主義から、周囲と軋轢を生み仕事に恵まれなかった。ようやく大きな建築プロジェクトを任せられるも、彼に反感を抱く大衆紙バナーの名物コラムニスト、トゥーイー(ロバート・ダグラス)のネガティブ・キャンペーンに遭い、再び大きな仕事を失う。そんな中、バナー紙の社長ゲイル・ワイナンド(レイモンド・マッシー)が執心している美人記者ドミニク(パトリシア・ニール)は、そんなロークの才能と妥協しない信念に惹かれ、やがて2人はお互い恋に落ちるのだが・・・。(114分・白黒) [more][投票]
★3二十一歳の父(1961/日)21歳の学生・酒匂基次(山本圭)は、マスコミ企業の重役である父・彰(山形勲)とエリート銀行員の兄・市郎(高橋幸治)に反発して家を飛び出し、パチンコ屋でアルバイトしながら盲目の好子(倍賞千恵子)と学生結婚し、間もなく子供を授かろうとしていた。基次の友人で同じ殺陣サークルで活動している越秋穂(勝呂誉)は、学生ながらヤリ手の金貸し業を副業にしていた。そんな中、ひそかに息子・基次の行く末を心配している彰は、病床で死が間近に迫っている妻のために息子夫婦を実家に呼びよせるのだった・・・。女流作家・曽野綾子の小説を映画化。後にTBS、NHKでもTVドラマ化された。(松竹/カラー/96分)[投票]
★3独立機関銃隊未だ射撃中(1963/日)ソ連と満州国の国境付近。満州軍守備隊はソ連軍侵攻に備えてトーチカ(小規模のシェルター武装拠点)を作り、機関銃小隊に分散して国境警備していた。1945年8月11日、若者志顔兵・白井(寺田誠)は、班長の山根軍曹(三橋達也)以下、百姓出身の無骨な男・渡辺(佐藤允)、学徒出陣のインテリ兵・原(太刀川寛)、お調子者の金子(堺左千夫)らがいるトーチカ機関銃小隊「キの3」に配属となる。その午後、ソ連軍が侵攻開始してきた。各小隊は懸命に反撃するが、数や兵力に勝るソ連侵攻軍の前に守備隊は壊滅へと向かう。しかしながら、小栗小隊長(夏木陽介)の伝令は、「退却不可、絶対死守」というものだった・・・。(宝塚映画=92分・白黒)[投票]
★3脱獄囚(1957/日)星野警部(池部良)のもとに、彼がかつて逮捕した山下(佐藤允)含む死刑囚3人が脱獄したとの一報が入る。脱獄犯捕獲の緊急手配が敷かれる中、山下が自分の妻が自殺したことを逆恨みし、自分を検挙した刑事・検察の家族に対して御礼参りを狙っていることを知り星野は愕然とする。星野は危険を覚悟で、自分の妻(草笛光子)を囮にして山下を誘き出す作戦を決意するのだった・・・。(東宝/白黒) [投票]
★3雨の午後の降霊祭(1964/英)中年女性マイラ(キム・スタンリー)は、ロンドンの自宅で毎週、霊媒師として降霊祭を行っていた。霊媒師としてもっと世間の注目を浴びたいと願うマイラは、夫のビル(リチャード・アッテンボロー)をそそのかし、大富豪クレイトン夫婦の娘アマンダを誘拐して身代金を脅迫する一方で、霊媒師としてその事件を霊視で解決しようと目論むのだった・・・。(白黒/115分)[投票]
★3謎のモルグ街(1954/米)モルグ街で女性惨殺事件が起こる。その後も、女性ばかりを狙った同一犯と思われる連続殺人が発生。手がかりは、目撃者の証言から、犯人は誰も聞いたことがない異国語を話すということ。そして、幾つかの現場に残された鈴つきの腕輪。屋上からの逃走や、その怪力で荒っぽい手口から、ボンナルド警視(クロード・ドーファン)は当初、サーカスなどのアクロバット芸人を疑う。そんな中、被害女性の遺留品からペンダントが見つかる。そのペンダントは、心理学者デュパン(スティーヴ・フォレスト)の持ち物であった。デュパンは、そのペンダントは盗まれたものだと主張するが・・・。推理小説の元祖とされるエドガー・アラン・ポー1841年発表の短編小説を映画化。(83分)[投票]
★3地獄のバスターズ(1978/伊)第2次世界大戦下のフランス。囚人として護送中のイエガー中佐(ボー・スヴェンソン)をはじめ札付きの問題兵たち(ピーター・ホーテンフレッド・ウィリアムソン・他)は、ドイツ軍の空爆に乗じてまんまと脱走し、中立国スイスを目指す。その途中、ドイツ軍部隊と遭遇して撃ち合いとなり射殺するが、実は殺した相手はドイツ軍に化けてV2ロケットの方位計測装置を奪う任務を帯びた連合軍部隊だった!囚人兵たちはその責任を取って、その奪取作戦を代行することに・・・。米国公開名「The Inglorious Bastards」は、この作品を愛するQ・タランティーノによって、彼の作品タイトル『イングロリアス・バスターズ』としてオマージュされた。[投票]
★3バッタ君町に行く(1941/米)大都会に残された空き地。その草むらで、虫たちがひっそりと暮らしていた。ところが最近、空き地の囲いが壊れたことで人間たちが侵入し、虫たちは日々恐怖を感じていた。バッタのホピティは、この危機から脱するため、安全な場所を探して引っ越すことを提案する。その一方、ホピティの恋人であるミツバチのハニーに横恋慕するカブト虫のビートルは、ホピティの失態を狙っており・・・。1930年〜40年代にウォルト・ディズニーのライバルと目されていたフライシャー兄弟製作の長編アニメ。この作品の興行的失敗でフライシャー・スタジオは解体されることになった。(カラー・78分)[投票]
★3火線地帯(1961/日)若いチンピラ、伸一(吉田輝雄)と健次(鳴門洋二)は、競馬場でノミ屋と偽って客から金を騙し取り、競馬場を縄張りとする梶川組に睨まれて逃走していた。その最中、重宗組のボス(田崎潤)の愛人ゆみ(三原葉子)と偶然知り合う。ゆみの紹介で重宗の舎弟にしてもらった2人はさっそく、その晩に予定されている拳銃密売取引の終了後、買い手である梶川組から拳銃を強奪する仕事に使われる。その一方、拳銃密売人である黒岩(天知茂)も、梶川組から拳銃を取り戻すことを画策しており・・・。(白黒・79分)[投票]
★3拳銃貸します(1942/米)殺し屋レイヴン(アラン・ラッド)は、依頼を受けて脅迫者の始末をし、その男が脅迫のネタに持っていた文書を奪い返す。しかし、その報奨として受け取った金が、大手化学メーカーから強奪の被害届が出ていた札束だった為、一転して警察に追われるハメに。一方、警察官の恋人を持つ女性マジシャンのエレン(ヴェロニカ・レイク)は捜査協力を要請される。それは、敵対国に重要機密を流している疑いのある男が経営するナイトクラブに潜入して情報を探ること。そこの経営者こそ、レイヴンを罠にハメた男だった!。お互いに異なる目的からその男を追う2人の男女は、乗り合わせた電車内で偶然に相席となる・・・。 [more][投票]
★3暴力行為(1948/米)フランク・エンリー(ヴァン・ヘフリン)はカリフォルニアで事業家として成功し、美しく若い妻エディス(ジャネット・リー)と共に模範市民として暮らしていた。ある日、エンリーの留守中に、片足の不自由なジョー(ロバート・ライアン)という男が自宅を訪問する。彼の来訪を聞いたエンリーは異常に怯える。実は、エンリーとジョーは軍隊仲間であり、2人の間の因縁は捕虜収容所時代に遡る・・・。(白黒・82分)[投票]
★3ダーティー・セブン(1972/伊=スペイン=仏=独)アメリカ南北戦争。ホルマン砦の指揮官であった北軍のペングロープ大佐(ジェームズ・コバーン)は、南軍のワード少佐(テリー・サヴァラス)に戦いもせず砦を明け渡した反逆者として裁かれようとしていた。ペングローブは、何故に戦わなかったかの理由を話さず、少人数で砦を取り戻す作戦があることを明かす。彼は、イーライ(バッド・スペンサー)他、北軍刑務所で処刑目前だった囚人たちを引き連れて、この危険で無謀な作戦に挑むのだった・・・。[投票]
★3クレムリンレター 密書(1970/米)米国情報部高官が政府の許可を取らずに署名した、中国への宣戦布告協定ともいえる密書“クレムリン・レター”。その密書を取り戻す任務を帯びた二重スパイのポラコフは、KGBのコスノフ大佐(マックス・フォン・シドー)に捕えられ、その拷問に耐えきれず自殺した。CIAはこの密書奪還任務に、海軍少佐のローン(パトリック・オニール)を抜擢。彼は“叔父”ワード(リチャード・ブーン )の指導のもと、“売春婦”(ナイジェル・グリーン)、“手品師"(ジョージ・サンダース)といった暗号名を持つ腕利き諜報部員達と共に東側へ潜入する・・・。ベストセラーとなったスパイ小説「クレムリンの密書」をジョン・ヒューストンが映画化。120分。[投票]
★3集団奉行所破り(1964/日)天下の台所、大坂で指折りの廻船問屋として鳴らした河内屋善右衛門は、その莫大な財産を狙う東町奉行・松平将監に無実の罪を着せられ処刑された。河内屋に恩義を持つ元海賊の策士・勘助(金子信雄)は、丹次郎(里見浩太郎)をはじめ、かつての海賊仲間たち(大友柳太朗内田良平・他)を集めて、驚くべき計画を打明ける。それは、東町奉行が廻船問屋から搾り取った金が眠る奉行所を襲って、その金を盗みだし河内屋善右衛門の七回忌の法要を盛大に行おう、というものであった。奉行所の情勢を探るため、丹次郎(里見)は庶民から“マムシ”と恐れられている鬼与力・竹内金次郎(佐藤慶)の娘に近づく・・・(90分・白黒)。[投票]
★3バチカンの嵐(1982/米)第二次世界大戦下、カトリック協会の若き司祭フラハティ(クリストファー・リーブ)は、総本山であるイタリアのバチカン法王庁に従事していた。そこで有力な枢機卿サントーニ(フェルナンド・レイ)の信頼を得たフラハティは、法王庁の財務担当者に抜擢される。大戦下、法王庁の財政状態は深刻を極めていた。連合軍としてイタリアに赴任していた旧友ロド(ジョセフ・コーテス )と再会したフラハティは、マフィアの親族である彼のコネクションを通じて、闇市場を牛耳る大物マフィア、アポリーニ(ジェイソン・ミラー)を紹介してもらい、マフィアとの闇取引に手を出してゆく・・・。実話に基づくカトリック教会とマフィアの癒着を描いた問題作。(121分)[投票]
★3スパイ(1967/日)新聞社の社会部記者・須川(田宮二郎)は、長崎県の密入国者収容所から脱走した韓国学生・李(山本学)の事件を取材しているうち、李の脱獄とその後の失踪には、北朝鮮の行動を探る日米の諜報組織が関与していることを確信する。そんな中、行きつけのバーで、その店のホステス規子(小川真由美)の情夫・井村(中谷一郎)を見かける。井村はかつて須川の学友だった。須川は井村の言動に、彼が尋常でない仕事に携わっているのでは、と睨むのだった・・・。実話をベースにした社会派ドラマ。(96分/モノクロ)[投票]
★3江戸城大乱(1991/日)徳川四代将軍・家綱の時代。病身の家綱に代わり、政をつかさどる幕府大老・酒井忠清(松方弘樹)が専制的権力をふるっていた。酒井忠清は、世継ぎのいない将軍家綱の後継者として、弟君である甲府藩主・綱重を推していた。そこで、老中・堀田正俊(三浦友和)に命じて、綱重を江戸城にお連れするよう手配したが、その江戸へ向かう道中で、綱重が何者かに暗殺されてしまう。酒井は御三家・尾張藩(金子信雄)の仕業と睨んだが、三代将軍家光の側室・桂昌院(十朱幸代)も、実子・綱吉(坂上忍)を擁立して次期将軍の座を狙っていた。堀田正俊は図らずも、この壮絶な将軍跡目争いの渦中に巻き込まれてゆくのだった・・・。(東映=フジテレビ/113分)[投票]
★3闇を裂く一発(1968/日)射撃の五輪強化選手である若手警官3名、本多(峰岸)、中尾(平泉)、木村(青山)に対して、本庁から突然の召集がかかった。都内でライフルによる暴力団幹部の射殺事件が発生し、容疑者・手塚(佐藤允)が子供を人質に逃走しているというのだ。そして、マスコミに報道管制を敷いている3日以内に手塚を探し出し、場合によっては射殺せよ、という命令が下った。本田、中尾、木村の3名はそれぞれ、殺人課のベテラン刑事・江森(露口)、犬丸(加藤)、酒井(高原)と組んで、それぞれ手塚が立ち回りそうな場所の張りこみにつくことに・・・。[大映/83分][投票]