AONIさんのあらすじ: 点数順
フェアリーテイル(1997/英) | 実話を基に描かれたファンタジードラマ。第一次大戦下のイギリス。父が戦地で行方不明となった8歳の少女フランシス(エリザベス・アール)は、ヨークシャーの叔父夫婦に引き取られ12歳の従姉妹エルシー(フロレンス・ホース)と暮らすことに。フランシスとエルシーは遊び場である小川で妖精を目撃し、証拠に写真を撮る。しかし何気なく撮ったその写真が文豪アーサー・コナン・ドイル(ピーター・オトゥール)や奇術師フーディーニ(ハーベイ・カイテル)等、著名人を巻き込んだ一大センセーションを巻き起こすことに・・・。(98分) | [投票] | |
アガサ 愛の失踪事件(1979/英) | ミステリー小説の女王アガサ・クリスティが実際に失踪した謎の11日間を大胆に推理したミステリー。1926年12月3日、アガサ(バネッサ・レッドグレイブ)は夫アーチー(ティモシー・ダルトン)の愛人問題から口論となり、家を飛び出したまま謎の失踪を遂げる。たまたまアガサに会うためにイギリスに訪れていたアメリカ人ジャーナリスト、ウォーリー・スタントン(ダスティン・ホフマン)は独自に彼女を探そうとする・・・。(98分) | [投票] | |
トワイライト(1998/米) | 2年前、探偵ハリー・ロス(ポール・ニューマン)は探偵仲間のレイモンド・ホープ(ジェームズ・ガーナー)の紹介で、元映画スターのジャック(ジーン・ハックマン)&キャサリン(スーザン・サランドン)夫妻の不良娘メリルを連れ戻す仕事を引き受けた。その縁で以来彼らの邸宅に居候している。そんな中、死期が近いジャックから引退した探偵仕事を再び依頼される。グロリアという女に金を渡してほしいというもの。その女の宅を訪れると、そこには銃で撃たれ瀕死の男レスター・アイヴァーがいた。彼は昔、夫妻が関わるスキャンダルを担当していた元警官。どうやら、夫妻は過去の事件で恐喝されているらしい・・・。(94分) | [投票] | |
パニック・イン・スタジアム(1976/米) | ロサンゼルスのメモリアルコロッセウムは全米が注目するプロフットボールの優勝戦が開催されようとしていた。10万の観客で膨れ上がる中、ライフルを持った男がスコアボードの上に潜んでいるのが発見された。通報を受けたホリー警部(チャールトン・ヘストン)は狙撃班SWATに出動を要請。SWAT隊長(ジョン・カサベテス)と共に、観客がパニックに陥らないように気をつけながらライフル男の排除を進めるのだが・・・。(109分) | [投票] | |
馬上の二人(1961/米) | 1880年、お金に弱い保安官マーケブ(ジェームズ・スチュアート)は、インディアンに精通していることを買われて、数年前にインディアンに拉致された白人の少年と娘エレナ(リンダ・クリスタル)の救出を依頼される。生真面目な騎兵隊員のゲイリー中尉(リチャード・ウィドマーク)と共に救出に向うが、彼らはコマンチ族に同化していた・・・。 | [投票] | |
幌馬車(1950/米) | 1871年、ウィグス(ウォード・ボンド)らモルモン教徒たちがユタとアリゾナの境にある約束の地サン・ホアンを目指して幌馬車隊を結成しようとしていた。護衛としてトレヴィス(ベン・ジョンソン)とサンディー(ハリー・ケリーJr.)が雇われる。道中で、デンバー(ジョーン・ドルー)ら薬売りの一座を拾い賑やかになる。しかし、一行の行く手に逃亡中のならず者、クレッグス一家が現れ・・・。 | [投票] | |
ダブルボーダー(1987/米) | アメリカ〜メキシコの国境警備隊員ジャック(ニック・ノルティ)は、メキシコからアメリカに武器や麻薬を運ぼうと画策する密輸団の動きに目を光らせていた。そんな中、正体不明の武装部隊が出現。国境は警備隊、密輸団、武装部隊の三つ巴の様相と化す・・・。汗臭い男性映画を描き続けるウォルター・ヒルとジョン・ミリアス。交わっては危険すぎる二人がガッチリと手を組んでしまった血みどろのバイオレンス・アクション。(96分) | [投票] | |
酒とバラの日々(1962/米) | 営業マンのジョー(ジャック・レモン)は過酷な仕事のストレス発散のため、酒浸りの毎日を送っていた。ある日、彼は秘書をしているカーステン(リー・レミック)と知り合い結婚する。ジョーのアルコール依存は常軌を逸し始め、彼に付き合って飲んでいたカーステンも酒に溺れていく。やがて夫婦揃ってアルコールの泥沼に・・・。コメディ映画の名匠ブレイク・エドワーズの数少ないシリアスドラマ。 | [投票] | |
ペイルライダー(1985/米) | ゴールドラッシュに沸く北カリフォルニア。砂金掘りの開拓民を追い出そうとする鉱山主は、無法者を雇って弾圧していた。そこに高い襟の僧服をまとった流れ者(クリント・イーストウッド)がやってきて、開拓民の救世主となっていく・・・。 | [投票] | |
黄色いリボン(1949/米) | 『アパッチ砦』(1948/米)と『リオ・グランデの砦』(1950/米)の間に位置するフォードの“騎兵隊3部作”の第2弾。退役を間近に控えた騎兵隊のブリットルズ大尉(ジョン・ウェイン)は、スターク砦に滞在していた少佐夫人と姪オリヴィア(ジョーン・ドルー)を護送する任務を仰せつかった。しかしインディアンの大軍が行く手を阻んでいた・・・。アカデミー賞撮影賞受賞。 | [投票] | |
ナイトムーブス(1975/米) | 昔はフットボールの花形選手として鳴らしたハリー・モーズビー(ジーン・ハックマン)は、今やしがない私立探偵をしている。妻(スーザン・クラーク)の浮気に悩む彼に、久々に大きな仕事の依頼が舞いこむ。元女優アーリンから、失踪した娘のデリー(メラニー・グリフィス)の行方を捜してくれというものだった。彼女の異性関係を洗ううちに、フロリダの養父とその愛人(ジェニファー・ウォーレン)の家にいることを突きとめる。(121分) | [投票] | |
誰かに見られてる(1987/米) | ニューヨーク市警の刑事マイク(トム・ベレンジャー)は妻と息子の三人で幸せな毎日を送っていた。しかし殺人事件を目撃した美人の富豪(ミミ・ロジャース)の護衛を担当することになったマイクは、彼女との不倫関係に溺れてしまう・・・。(102分) | [投票] | |
暴力脱獄(1967/米) | ルーク(ポール・ニューマン)は泥酔してパーキングメーターを壊した罪で入獄される。何事にも屈しない彼は“クールハンド”ルークと呼ばれ、次第に所内で人気者になっていく。権力をふりかざす看守たちの理不尽さに業を煮やしたルークは遂に脱獄を決意する・・・。囚人内の実力者を好演したジョージ・ケネディがアケデミー助演男優賞を獲得。(127分) | [投票] | |
テレフォン(1977/米) | かつてKGBによって洗脳された51人のスパイが、ひそかにアメリカに送られていた。彼らは電話で伝えられる暗号によって、破壊活動を行うように仕組まれていた。KGB自体が忘れ去っていたその「テレフォン」計画の資料を盗み去ったKGBスパイのダルチムスキー(ドナルド・プレザンス)がアメリカに潜入し、彼らを操って破壊活動を目論む。ダルムスキーを始末する為、KGBはボルゾフ少佐(チャールズ・ブロンソン)を派遣した。(99分) | [投票] | |
家族日誌(1962/仏=伊) | ジャーナリストのエンリコ(マルチェロ・マストロヤンニ)は故郷フィレンツェからの折り返しの電話で弟ロレンツォ(ジャック・ペラン)の死を聞く。彼は自分達の複雑な生い立ちや家族関係を回顧していく・・・。ヴェネツィア映画祭グランプリ受賞作。(121分) | [投票] | |
愛のメモリー(1976/米) | ヒッチコックの『めまい』(1958/米)にヒントを得たサスペンス。実業家のマイケル(クリフ・ロバートソン)は結婚記念日に愛する妻(ジュヌビエーブ・ビジョルド)と娘を誘拐されるが、犯人を追跡中に二人は事故死してしまう。警察の言葉を信じ、身代金を渡さなかった彼はそのことを悔やみつづけることに。それから16年後、マイケルが仕事先のフィレンチェで見たのは・・・。(97分) | [投票] | |
セルピコ(1973/米) | 憧れのニューヨーク市警警官となったセルピコ(アル・パチーノ)。理想に燃えるセルピコが目の当たりにしたものは、汚職がはびこる警察内の悲惨な現状だった。けしてワイロを受けとろうとしないセルピコは、警察組織内で孤立した存在となり、やがて彼を追いこんでいく・・・。主役のアル・パチーノは73年度ゴールデン・グローブ賞・主演男優賞をはじめ、数多くの賞を総なめにしたが、アカデミー賞は逃がした。 | [投票] | |
タイトロープ(1984/米) | ニューオリンズ殺人課のブロック刑事(クリント・イーストウッド)が担当した強姦殺人事件の被害者は、首に赤いリボンが巻かれていた。彼が捜査の聞き込みの際に関係を持った女たちが、次々と同様の手口で殺されていく。ブロックは犯人と自分を重ね合わせていき、奇妙な感覚に襲われる・・・。 | [投票] | |
ハリケーン(1937/米) | 南太平洋のタヒチ近くにあるマヌクラ島。この島はフランス領として、文明国家の法の支配下に治められようとしていた。原住民の船乗りテランギ(ジョン・ホール)は酋長の娘マラマ(ドロシー・ラムーア)と結婚するが、人種差別を受けたことから暴力事件を起こし投獄される。白人文明の縛られた規則に耐えられないテランギは自由を求めて何度も脱獄を試みる。そんな中、巨大ハリケーンがマヌクラ島を襲来しようとしていた・・・。(103分) | [投票] | |
わが命つきるとも(1966/英=米) | 1528年の英国。ハンリー8世(ロバート・ショウ)は王妃キャサリンと離婚し、アン・ボーリンと結婚を望んでいた。しかし当時の英国では、王といえども離婚はローマ法王の許しを選らねばならなかった。王は自分の行為を正当化するため、神学の権威でもある大法官トマース・モア(ポール・スコフィールド)に弁護を頼むが・・・。アカデミー賞で監督・主演男優・脚色・撮影など六部門を受賞した。 | [投票] |