人間の証明(1977/日) | ★3 「ヘイ!ジョニー!どこへ行くんだ?」「Kiss Me!」NYのハーレムに住む黒人青年ジョニー(ジョー・山中)が街を旅立った。しかし数日後、彼は東京のホテル・ニュー・オータニで殺された。最後に謎の言葉「ストウハ」と西条八十の詩集を残して・・捜査線上に見え隠れするデザイナー八杉恭子(岡田茉莉子)と息子(岩城滉一)。警視庁の棟居(松田優作)がNYへ派遣され、NY市警のシュフタン刑事(G・ケネディ)の協力を得て捜査を開始した。やがて暴かれていく事件の真相と棟居自身の過去。絡みあった過去はそれぞれの人間としての証明を求めているかのように・・・「母さん、僕のあの帽子どうしたでしょうね」 [more] (sawa:38) | [投票(11)] |
七人の侍(1954/日) | ★5 野武士の横暴に耐えかねた農民たち。「おさむれえさやとうだ(侍を雇おう)」と決めたのはいいが、金がない。とりあえず米はあるので「御飯食べ放題」の報酬を掲げて町へ行く。そして七人の侍が集まった。しかし彼らは食べ物につられたわけではなく、みなそれぞれの想いを胸に秘め、命を張る覚悟だった。 (ミドリ公園) | [投票(3)] |
激突!(1971/米) | ★4 商談のために車を飛ばす一人のセールスマンの前に、その進路を邪魔する1台のタンクローリーが。激しい競り合いの末にようやく追い抜くが、その車は遠ざかるどころか執拗に男の乗用車を追い掛け回し始めた! 逃げても逃げても付いてくるタンクローリー。誰だ。一体誰だ。何なんだあいつは。冗談か、はたまた本気なのか、タンクローリーは自分を挑発し、殺意を向けてくる。かくして、恐怖と戦慄に怯える男の孤独な戦いが始まった。TVムービーとして製作されたが高評価を受けて海外では劇場公開されだ、スティーブン・スピルバーグ監督の出世作。 (荒馬大介) | [投票(1)] |