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死ぬまでシネマさんのあらすじ: 更新順

★3地球交響曲 ガイアシンフォニー 第二番(1995/日)地球を讃えるドキュメンタリーの第2弾。監修=稲盛和夫。音楽プロデューサー=安藤賢次。声の出演は、中村嘉葎雄(ジャック=マイヨール)・三國連太郎(ダライ=ラマ)。語り手は、木内みどり榎木孝明。〔カラー/130分〕◆ 全洋画online:www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=152503 公式HP:www.gaiasymphony.com/co_guide2.html[投票]
★4地球交響曲 ガイアシンフォニー(1992/日)地球を讃えるドキュメンタリーシリーズの第1弾。人類史上初の8000メートル峰全14座完全登頂を成し遂げた登山家ラインホルト=メスナー(声:蟇目 良)、ケニアで象の孤児院を営むダフニー=シェルドリック(湯川れい子)、アポロ9号に搭乗し宇宙探検家協会(ASE)を創設した宇宙飛行士ラッセル=シュワイカート(龍村 仁)、常識を越えたトマトの人工栽培法を確立した植物学者野澤重雄、ケルトの精神を現代の音楽に甦らせたエンヤなどの言葉から、一つの生命体としての地球(ガイア)の姿を描き出す。語りは木内みどり榎木孝明。〔カラー/130分〕 [more][投票]
★4TOKKO −特攻−(2007/米)米国在住の日系2世、リサ=モリモトは"KAMIKAZE"とは狂信者の集団による攻撃だと信じていた。しかしある時、彼女は優しかった自分の叔父(故人)が嘗て神風特別攻撃隊の一員だった事を知り驚く。そこから彼女の「特攻-TOKKO-の真実を知る旅」が始まった。神風特別攻撃隊員や、撃沈された米軍艦船の生存者らへのインタビューを中心とした、ドキュメンタリー映画。アニメーション部分はジェフ=カストロによる。〔日本語=英語字幕/字幕/カラー/89分〕◆ 公式HP(日):www.cqn.co.jp/tokko/ (米):www.edgewoodpictures.com/wingsofdefeat/[投票]
★4ヒロシマナガサキ(2007/米)日系アメリカ人監督による、25年の歳月を掛けて企画製作されたドキュメンタリー。500人以上の被爆者から取材を重ね、最終的に14人の被爆者と、4人のアメリカ軍関係者の証言を映画に収めた。今年(2007年)のサンダンス映画祭で上映されて評判を呼んだ。その監督は、『収容所の長い日々』(原題:Days of Waiting)で1991年米アカデミー短編ドキュメンタリー賞を受賞したスティーヴン=オカザキ。東京神田の岩波ホールほか全国で公開された。配給=シグロ。日本公式HP:www.zaziefilms.com/hiroshimanagasaki/index.html[投票]
★3アコークロー(2007/日)アコークローっていうのはウチナーグチで昼と夜の間の不思議な時間の事サー。東京から来た美咲ちゃん(田丸麻紀)よぅ、ヤマトで何ぅやる辛い事があったのかねー。みーどぅさぬ愛さん浩市(忍成修吾)も島ないちゃーだけどもよぅ、この美ら島で暮らし始めたんだから嬉しくないのかねー。でもこの島には古い伝承がまだ生きていて、妖精のように言われているキムジナーも、ここではちょっと違った話もあるサー。行ちゃりば兄弟よぅ、ユタの影美(エリカ)に訊いてみるといいサー。… ◆ 沖縄の伝説から着想を得た新感覚ホラー。監督始めスタッフは皆ウチナンチュで固められている。〔カラー/97min.〕 [more][投票]
★3陸に上った軍艦(2007/日)「どうしても後世に言い残しておきたいことがある!」95歳の現役映画監督、新藤兼人が自らの体験を基に執念で創り上げた「もう一つの軍隊の記録」。新藤自身へマイクを向けたドキュメンタリー部分と、新藤の軍隊経験を再現したドラマ部分を並行して物語られる。語りは大竹しのぶ。〔カラー/95分/ドルビーSR/ アメリカンヴィスタ 1:1.85〕◆ 公式HP:http://www.oka-gun.com/[投票]
★3真正粘菌の生活史(1997/日)正式な題名は『真正粘菌の生活史 -進化の謎・変形体を探る-』。 映画では、胞子からの誕生、遊走細胞から休眠体のシスト、融合して多核・単細胞の変形体となるダイナミックな生活史が余すことなく記録に留められている。製作/演出/脚本をこなす樋口源一郎が、『細胞性粘菌の生活史-単細胞から多細胞へ-』('82)『細胞性粘菌の行動と分化−解明された土壌の生態−』('91)に続き粘菌に挑んだ晩年の代表作。〔28min./カラー/16mm〕 ◆ 第38回科学技術映像祭優秀作品賞(科学技術庁長官賞)/'97年度キネマ旬報文化映画第2位/スペイン国際科学映画祭研究部門第1位 [more][投票]
★3神々の王国(1949/仏)不良少女の更正を目的とした感化院に、新たに1人の娘、マリア(シュザンヌ=クルーティエ)が送られてくる。彼女はこの措置は誤解だと言い、周りの娘たちに笑い飛ばされる。しかし彼女が、恋人ピエール(セルジュ=レジアニ)がきっと自分を助けに来ると言うと、娘たちは途端に色めき出す。その頃、娘達に対して理解のあった院長が急逝し、新しい院長は長年その心中にあった<改革>を始める。… 囚われた世界における異色の青春映画といえる。〔白黒/107分/1:1.37〕◆ 全洋画online:www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=4706 IMDb:http://us.imdb.com/title/tt0041137/[投票]
★3ナチュラル・シティ(2005/韓国)2080年、嘗てのソウルは“メッカ=ライン=シティ”と呼ばれ、大量のアンドロイドが人間のパートナーとして生産されていた。廃棄期間を過ぎたアンドロイドには動作不良が頻発する為、脱走したアンドロイドを排除・遺棄するMLPCが設けられた。しかしその特別捜査官R(ユ=ジテ)は、自身が要廃棄ショーガール=アンドロイドのリア(ソ=リン)を廃棄処分から救い出そうとしているのであった。… ◆ 特殊効果はチョン=ドアン。〔カラー/114分〕◆ 全洋画online:www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=322547 IMDb:www.imdb.com/title/tt0378428/[投票]
★3つるにのって とも子の冒険(1993/日)〔推奨:小学校3・4年生から〕小学6年生のとも子はお父さんに勧められ、夏休みの課題「私の冒険」の為に独りで広島の原爆資料館を訪れた。展示物を観て爆死したひとびとの事を想い、原爆の恐ろしさと破壊力に圧倒されたとも子は、重い足どりで平和公園を歩く。そして両腕で大きな折り鶴を掲げた少女の像ところまで来て足が止まる。その記念碑となった少女の名はサダコ。とも子はキャンディーの包み紙で折り鶴を折始める。… ◆ 主題歌は小六禮次郎作曲で倍賞千恵子の歌う「あの子は見てる」。〔30分/カラー〕 [more][投票]
★3ピカドン(1979/日)余りにも、余りにも有名な原爆アニメーション。木下蓮三の描く穏やかな広島の人びとの真夏の朝から始まり、飛来する2機、ついで1機の航空機。そして閃光! … ひとびとは溶け、吹き飛ばされ、焼かれ、生きる屍となりはてて暗黒の劫火を彷徨う。… 小学校の体育館で、視聴覚教室で、子供たちをビビリ上がらせた代表的トラウマ映画でもある。〔9分/カラー〕 [more][投票]
★4巴里の空の下セーヌは流れる(1951/仏)「パリっ子は… この今も運命の歯車が回っている事を知らない。… さぁ見ていこう。すべては運命が決める」◆ 巨匠ジュリアン=デュヴィヴィエが、麗しの都=巴里を舞台に日夜繰り広げられる様々な運命の物語から、ほんの1日24時間の交錯する物語を拾い上げる、巴里二千年祭記念映画。… 同時進行形の物語の傑作。[120分/白黒] [more][投票]
★0二重被爆(2006/日)長崎市の三菱重工業造船部で技師をしていた山口彊さんら3人は、1945年8月6日に出張先の広島で被爆する。8日に長崎へ戻った山口さんらは三菱病院で治療を受ける。そして実家に戻った翌9日…!◆ 助監督は川崎亮輔、語り・主題歌「悲しみの海の深さを」は加藤登紀子。製作会社はタキシーズ。支援:文化庁 ◆ 公式HP:www.nijyuu-hibaku.com/ 全洋画online:www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=325701[投票]
★0三池 終わらない炭鉱の物語(2005/日)1997年3月30日に閉山廃鉱となった日本最大の炭坑、三池炭鉱。大牟田市の「こえの博物館」プロジェクトから始まり、7年の歳月を費やして100人近い関係者たちへの取材・30を越す炭鉱関連施設の撮影を行ない、150年以上に亘った三池の歴史の真実に迫ったドキュメント。語りは中里雅子。103min./企画=大牟田市・大牟田市石炭産業科学館/制作=オフィス熊谷/'06年キネマ旬報文化映画第8位 [more][投票]
★3アンネ・フランク(2001/米=チェコ)15歳でナチスのユダヤ人絶滅収容所に送られ死亡したアンネ=フランクを描いたTV映画。有名な『アンネの日記』に拠らず、メリッサ=ミュラーによる「アンネの伝記」と多くの関係者への取材を基に作られている。191min./カラー/4:3 ◆ 全洋画online:www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=241807 [more][投票]
★0元始、女性は太陽であった 平塚らいてうの生涯(2001/日)「元始、女性は実に太陽であった。真正の人であった。 今、女性は月である。」とは、女性運動の先駆者 平塚らいてうが記した、日本初の女性雑誌「青鞜」(1911年=明治44年創刊)の有名な巻頭言である。この映画は、そのらいてうの生涯を追うドキュメンタリー。自伝に沿う構成で、本人の言葉をナレーションに使用している。監督は『痴呆性老人の世界』『歌舞伎役者・片岡仁左衛門』など数々の秀作を世に送り出している羽田澄子。140min./制作=自由工房 ◆ '01年キネマ旬報文化映画第2位('02年キネマ旬報日本映画として19位!)[投票]
★3戦後在日五〇年史 在日(1998/日)100万人とも200万人とも言われる朝鮮半島にルーツを持つ人びと。何故彼らは日本にいるのか、歴史的経緯から明らかにし戦後史を辿るドキュメンタリー。前半「歴史篇」は記録映像とインタビューなどとで五○年史を振り返り、後半「人物篇」では各世代それぞれの在日朝鮮人に焦点をあてインタビューを行なっている。監督は『白昼の通り魔』を始め幾つかの大島監督作品に助監督として関わった呉徳洙(オ=ドクス)。語りは俳優の原田芳雄。日本語/カラー/16mm/258分 ◆ 日本映画ペンクラブノンシアトリカル部門第1位/'98年度キネマ旬報文化映画第2位[投票]
★0マザー・テレサとその世界(1978/日)インド・カルカッタのスラムでの貧困にあえぐ人びとの生活と、マザーと修道会<愛の宣教者たち>のシスター、ブラザーたちが<死を待つ人のホーム>で行う奉仕活動を中心に描いていく。語りは来宮良子。マザー=テレサはこの映画の制作直後に、1979年度ノーベル平和賞を受賞。55min./カラー/16mm/制作=近代映画協会/女子パウロ会 ◆ '79年キネマ旬報文化映画第1位 [more][投票]
★4Dear Pyongyang ディア・ピョンヤン(2005/日)日本で生まれ育った在日朝鮮人2世である監督が、朝鮮総連の幹部である自らの父親への取材を行なった異色のドキュメンタリー。<祖国>北朝鮮へ忠誠を誓う父の姿、そんな父と噛み合わない娘=撮影者との、ごく自然な家族のやり取りが見られる。そして帰国事業によって北に渡った2人の息子を家族みんなで見舞う場面もある。即ち、カメラは北朝鮮国内の人々の生活も写し出す。日本人にとって必見の映画。107min./ '06年度キネマ旬報文化映画9位 ◆ 全洋画online:www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=325389 IMDb:http://us.imdb.com/title/tt0492454/[投票]
★0映画 日本国憲法(2005/日)日本国憲法制定の経緯や平和憲法の意義について、世界的な知識人たちに取材したインタビュー集。 ポスター画は奈良美智。 ◆ '05年度キネマ旬報文化映画1位/'05年度日本映画ペンクラブ文化映画第1位/山形国際ドキュメンタリー映画祭2005正式参加[投票]