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戦後在日五〇年史 在日 (1998/)

The Story of Koreans in Postwar Japan

[Documentary]
製作金昌寛 / 陣内直行 / 野口香織
監督呉徳洙
撮影本田茂 / 石倉隆二 / 篠田昇 / 渡邊忍 / 吉田真二
音楽野沢美香 / 南滋子
出演朴慶植 / 金奎一 / 鄭秉春 / 河正雄 / 新井英一 / 李政美 / 玄昶日 / 金尚龍 / 李玲子 / 原田芳雄
あらすじ100万人とも200万人とも言われる朝鮮半島にルーツを持つ人びと。何故彼らは日本にいるのか、歴史的経緯から明らかにし戦後史を辿るドキュメンタリー。前半「歴史篇」は記録映像とインタビューなどとで五○年史を振り返り、後半「人物篇」では各世代それぞれの在日朝鮮人に焦点をあてインタビューを行なっている。監督は『白昼の通り魔』を始め幾つかの大島監督作品に助監督として関わった呉徳洙(オ=ドクス)。語りは俳優の原田芳雄。日本語/カラー/16mm/258分 ◆ 日本映画ペンクラブノンシアトリカル部門第1位/'98年度キネマ旬報文化映画第2位 (死ぬまでシネマ)[投票]
Comments
全6 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5'歴史篇'は大国のエゴ、本国韓国の情勢も絡んで、見応えがあった。'人物篇'はトーンダウンに思えた時、登場したのが新井栄一。レコ大(死語かw)アルバム大賞の「清河(チョンハー)への道」が流れた。改めて全体を見直すと、作者の意図は人物篇にありそうだ。 [review] (KEI)[投票]
★5歴史篇は充実しており、法制度と革命党に振り回された時代を丁寧に掬い上げ、教科書として通用するものだろう。人物篇は平凡にも流れるがこの退屈は平和の証なのだろうと思わされる。パチンコ屋の景品売りのお婆さんが忘れ難い。 (寒山拾得)[投票]
★3在日が何故日本にやって来る事になったのか、「強制連行」などという安易な言葉では把握しきれない複雑な状況を理解するのに役立つが、半島の事情なども出てくるので全く予備知識無しで臨むと長時間でもあるし辛い。朝鮮総連/民団の経緯、在日韓国人/在日コリアンといった概念の把握も出来る。☆3.8点。 (死ぬまでシネマ)[投票]
★3労作。歴史オンチ故とても勉強になりました。 [review] (くたー)[投票]
★3試みようとしていること、訴えようとしていることは伝わってきた。けれども、エンターテイメントでもある「映画」として観客を満足させようとしていたかと思うと疑問が残る。 [review] (tredair)[投票]
★2勉強になった (あちこ)[投票]
Ratings
5点2人**
4点0人
3点3人***
2点1人*
1点0人
6人平均 ★3.5(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
最後のアウトロー 追悼、原田芳雄 (ぽんしゅう)[投票(11)]在日コリアン (死ぬまでシネマ)[投票(6)]
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