★3 | 生贄夫人(1974/日) | 嗜虐趣味の夫(坂本長利)によって、山小屋に監禁され、調教を受けた秋子(谷ナオミ)は、どこに出しても恥ずかしくないマゾヒストになっていた。そんな時、山小屋の近くで心中未遂の若い男女が、発見される。二人は、きれいなまま天国へいこうとした二人に、緊縛、浣腸とあらゆる辱めを与えるのだった。海外でも高い評価を得ている、SM映画の名作。 | [投票] |
★3 | 馬鹿まるだし(1964/日) | シベリア帰りの風来坊、松本安五郎(ハナ肇)が、瀬戸内海のちいさな町にある浄念寺に、やって来た。寺の若く美しい未亡人、夏子(桑野みゆき)に、安五郎は惚れてしまう。おだてに乗りやすい安五郎は、町でおこる珍騒動に巻き込まれていくのだった。松本安五郎のキャラクターは、のちの「寅さん」の原型といわれる。 | [投票] |
★2 | クレージー大作戦(1966/日) | 砂走刑務所に、ひとりの男植木等が入所してきた。男の目的は、この刑務所に服役している大平谷啓と組んで、世界中の悪銭を手に入れることにあった。大平は、金庫のかぎをあけることと、読唇術にかけては天才であったのだ。しかし、二人だけで脱走しようとしたところ、
同じ雑居房の仲間に知られてしまう。こうなったら、一蓮托生。
音楽好きの看守ハナ肇は、囚人を音楽の力で更生させようと、施設をまわって慰問演奏をしている。これは、脱走のチャンス!はたして、脱走は成功するのか?十億円奪取作戦は?
古澤憲吾監督による、アクション喜劇。 | [投票] |
★4 | クレージーだよ 奇想天外(1966/日) | 落ちこぼれの遊星人M7谷啓は、遊星アルファの長官植木等に、
地球を平和にする任務を命じられて、日本へ送り込まれてきた。
日本は、地球の中でも憲法で、戦争の放棄と軍隊の保持の禁止をうたった最も平和な国家だというのが、その理由だ。
しかし、M7の入った大聖化学という会社は、武器や弾薬を主に作っているいわば、「死の商人」M7は、超能力で大砲の弾丸を花火に、変えてしまい、会社もクビになってしまう。
おまけに、お目付け役の零八藤田まことからは、超能力のムダづかいをとがめられ、あと1回だけに制限されてしまう。はたして、M7は地球の平和を守れるのか?
坪島孝監督による、谷啓主演の奇想天外なSFコメディ。 | [投票] |
★2 | 男はつらいよ 寅次郎恋愛塾(1985/日) | 寅さんは、五島列島で老婆を助けた事が、縁で東京に住む孫娘・若菜(樋口可南子)と知り合う。若菜に思いを寄せる法学生(平田満)に、寅さんは恋愛の手ほどきをしてやるのだったが…。シリーズ第35作。 | [投票(1)] |
★3 | 男はつらいよ 寅次郎真実一路(1984/日) | 寅さんは、焼き鳥屋で証券会社の課長(米倉斉加年)と知り合う。彼の家に泊めてもらった、寅さんは課長の奥さん(大原麗子)に心惹かれるのだった。そんな矢先、課長が蒸発してしまい、寅さんは奥さんと課長を探す旅へと出かけるのであった…。シリーズ第34作。 | [投票(1)] |
★2 | 男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎(1984/日) | 釧路で寅さんは、美容師の小暮風子(中原理恵)と出会う。自分と似た境遇に、親近感を持った寅さんは、いつしか彼女に好意をもち始めるのだが…。シリーズ第33作。 | [投票(1)] |
★4 | 男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎(1983/日) | 博の実家のある岡山に、立ち寄った寅さんは、墓参りをしたことがキッカケで、寺の住職の娘(竹下景子)に惚れてしまう。寅さんは、寺の婿養子になるために、出家をしようとするのだが…。シリーズ第32作。 | [投票(1)] |
★3 | 男はつらいよ 旅と女と寅次郎(1983/日) | 寅さんは、佐渡へ渡る連絡船に乗り込む際、演歌歌手・京はるみ(都はるみ)に出会い、真相を知らないまま傷心の彼女を元気づけるのであった。シリーズ第31作。 | [投票(1)] |
★3 | 男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋(1982/日) | 京都で、下駄の鼻緒の切れた老人を助けた事がキッカケで、寅さんは人間国宝の陶芸家(片岡仁左衛門)と知り合う。そこで働いていたかがり(いしだあゆみ)に同情するうちに、寅さんは…。シリーズ第29作。 | [投票] |
★3 | 男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花(1980/日) | 旅先から、とらやへ帰ってきた寅さんは、リリーが病気で会いたがっているとの
手紙を、さくらから聞かされ苦手な飛行機に乗って、沖縄へと旅立つ。寅さんの看病の甲斐もあって、リリーは回復へ向かい、二人はいいムードになるのだが…。
(浅丘ルリ子)が、三回目のマドンナ役を演じた作品。シリーズ第25作。山田洋次自身が、最も気に入った作品のひとつで、97年には(特別篇)も公開された。 | [投票] |
★4 | 劇場版 カードキャプターさくら 封印されたカード(2000/日) | さくらは、自分に好きだと告白したまま、香港に帰ってしまったシャオランに、自分の気持ちを伝えられないままでいた。そんな、ある日、シャオランが、友枝町に戻ってきた。こんどこそ、自分の口から思いを伝えようとする、さくらだったが。CLAMP原作による、人気TVアニメの劇場公開版第二作。 | [投票] |
★3 | 男はつらいよ 寅次郎恋やつれ(1974/日) | 寅さんが、とらやへ戻ってきた。近く結婚するかもしれないという、寅さんの重大発表に、一同色めき立つが、いつもの寅さんの片思いと分り意気消沈。とにかく、どんな人か会いに行ってみようということで、さくらと社長と寅さんは、山陰は津和野へと旅立つのであった。『柴又慕情』の続編にあたる作品で、前作同様マドンナ役には(吉永小百合)が起用されている。シリーズ第13作。 | [投票] |
★3 | ダンボールハウスガール(2001/日) | 25歳のOL杏(米倉涼子)は、会社を辞めた日に、空き巣にはいられ、全財産の500万円を盗まれ、恋人にも捨てられてしまう。絶望した彼女は、ホームレスの集まる教会に身をよせるのだった。米倉涼子の第一回主演作。 | [投票] |
★5 | 男はつらいよ 翔んでる寅次郎(1979/日) | 寅さんは、北海道で一人旅をしている娘(桃井かおり)と出会う。
その後、娘は社長令息(布施明)との結婚式を途中で抜け出し、寅さんを頼ってとらやへやってくるのだった。シリーズ第23作。 | [投票(1)] |
★3 | 男はつらいよ 寅次郎夢枕(1972/日) | 寅さんは、旅先で香具師仲間の墓参りをして、とらやへ帰ってくる。
すると、東大の理学部助教授の男(米倉斉加年)が寅さんの部屋に下宿していた。機嫌が悪くなって、出て行こうとする寅さんの前に、かつての同級生、千代(八千草薫)がすっかり美しくなって現われた……。シリーズ第10作。 | [投票] |
★2 | ひとごろし(1976/日) | 双子六兵衛(松田優作)は、武芸はまるでだめ、犬が苦手で饅頭が好物と、侍らしいところが全くなく、妹かね(五十嵐淳子)からも、しっかりしてくださいと言われる毎日だ。ある日、福井藩に仁藤昂軒(丹波哲郎)を、誰か上意討ちしないかという話がもちあがり、六兵衛は、男をあげるチャンスとばかりに名乗りをあげるのだが。
山本周五郎の原作を、『木枯し紋次郎』『子連れ狼』などを手がけた大洲監督が撮った唯一の劇場用映画。 | [投票(1)] |
★4 | 男はつらいよ 私の寅さん(1973/日) | 久しぶりに、とらやへ帰った寅さんは小学校時代の同級生でべそ(前田武彦)と再会する。でべそには、独身の女流画家の妹(岸恵子)がおり、寅さんはひとめ惚れしてしまう。寅さんは、彼女のアトリエに通うようになる……。シリーズ第12作。 | [投票(1)] |
★4 | 学校 III(1998/日) | 自閉症の息子を、女手ひとつで育てている紗和子(大竹しのぶ)と元証券会社部長の周吉(小林稔侍)は、共に会社をリストラ退社
し、ボイラー技師の資格を取るための、職業訓練学校で出会う。はじめは、プライドが高く周囲になかなか溶け込めなかった周吉だが、紗和子の優しさによって、心を開いていくのだった。学校シリーズ第3作。 | [投票] |
★4 | 男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け(1976/日) | 寅さんは、満男の小学校の入学式の時、とらやに帰ってくる。さくらの何気ない一言で、ヘソを曲げた寅さんは、酒を飲みに出かけてしまう。飲み屋で、変な老人(宇野重吉)を拾って、とらやへ連れてくる寅さんだった。実は、この老人は、日本画の大家であった。寅さんと
老人は意気投合し、旅先の兵庫県で再会する。また、地元の美人芸者・
ぼたん(太地喜和子)に寅さんは、一目ぼれしてしまうのであった。シリーズ第17作。 | [投票(1)] |