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ひとごろし (1976/)

[Action/Drama]
製作永田雅一
監督大洲斉
脚本中村努
原作山本周五郎
撮影牧浦地志
美術西岡善信
音楽渡辺宙明
出演松田優作 / 高橋洋子 / 五十嵐淳子 / 丹波哲郎 / 岸田森 / 桑山正一
あらすじ 双子六兵衛(松田優作)は、武芸はまるでだめ、犬が苦手で饅頭が好物と、侍らしいところが全くなく、妹かね(五十嵐淳子)からも、しっかりしてくださいと言われる毎日だ。ある日、福井藩に仁藤昂軒(丹波哲郎)を、誰か上意討ちしないかという話がもちあがり、六兵衛は、男をあげるチャンスとばかりに名乗りをあげるのだが。  山本周五郎の原作を、『木枯し紋次郎』『子連れ狼』などを手がけた大洲監督が撮った唯一の劇場用映画。 (山本美容室)[投票(1)]
Comments
全10 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4気の弱い侍をコミカルに演じる松田勇作の、大げさで形式的な演技がむしろ笑いを誘う。力(暴力)頼りの剣豪(丹波哲郎)に、いわば世論の総和で立ち向かう小心者の知恵も愉快。大洲斉監督の簡潔な演出が冴え、小品ながら忘れがたい快作。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4社会の底辺に生きる人々や、弱い心を持った人々の視点を持つ山本周五郎の原作だけに、それをイメージに似合わず好演する松田優作と、それに対比して堂々たる剣豪ぶりを見せる丹波哲郎がそれぞれはまっている。風景を美しく切り取ったカメラも秀逸。 (タモリ)[投票(1)]
★4ジーパン刑事だけでない。器用な役者ぶりに驚き。笑えなくても、十分おかしいです。 (ALPACA)[投票(1)]
★3監督はTV専門らしいが、映画の匂いが薄かった。音楽がポップ調で松田には合っていたが、やはりミスキャストだろう。彼の隠れた凄みが見え隠れする。丹波、そして好きな岸田はどっぷり時代劇で、そこは良かった。 (KEI)[投票(1)]
★3渡辺宙明の音楽が最高。内容は一本スジの通った何かが足りない感じ。作品や主人公のキャラクター自体にも。 [review] (3WA.C)[投票(1)]
★2映画のキャスティングの重要さを改めて思い知らされる。松田優作の六兵衛のミスキャストと渡辺宙明の音楽の違和感は絶対的。どこが山本周五郎の世界だというのだろう?松田のギラギラした目とドスの効いた声はこの作品の屋台骨を揺るがせ、B級アクションに相応しい演出へと引きずり込んでしまう。 (水那岐)[投票(2)]
★2同じ原作の映画『コント55号の初笑いびっくり武士道』のほうを先に見ていたので、真面目に描いている本作は違和感があった。主人公の情けなさも残念ながら欽ちゃんに軍配。 (おーい粗茶)[投票(2)]
★2六兵衛の最初と最後が同一人物とは思えない。テレビの時代劇観てるのと大差無い気もする。 (マッツァ)[投票(1)]
★2二枚目アクション俳優というイメージをぶち壊したい心意気は立派だが、ラストはやっぱりいつもの眼光鋭い優作に戻って中途半端な印象。ストーリーもただのとんち話という感じで味わいもへったくれもない。 (TOMIMORI)[投票]
★2う〜ん、松田優作の演技が、まだまだこなれてない。ラストのシメかたも唐突。 (カズ山さん)[投票]
Ratings
5点0人
4点5人*****
3点13人*************
2点8人********
1点0人
26人平均 ★2.9(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
山本周五郎 (町田)[投票(1)]殺しの手帖 ()[投票]
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