コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] ひとごろし(1976/日)
- 更新順 (1/1) -

★3監督はTV専門らしいが、映画の匂いが薄かった。音楽がポップ調で松田には合っていたが、やはりミスキャストだろう。彼の隠れた凄みが見え隠れする。丹波、そして好きな岸田はどっぷり時代劇で、そこは良かった。 (KEI)[投票(1)]
★2二枚目アクション俳優というイメージをぶち壊したい心意気は立派だが、ラストはやっぱりいつもの眼光鋭い優作に戻って中途半端な印象。ストーリーもただのとんち話という感じで味わいもへったくれもない。 (TOMIMORI)[投票]
★2映画のキャスティングの重要さを改めて思い知らされる。松田優作の六兵衛のミスキャストと渡辺宙明の音楽の違和感は絶対的。どこが山本周五郎の世界だというのだろう?松田のギラギラした目とドスの効いた声はこの作品の屋台骨を揺るがせ、B級アクションに相応しい演出へと引きずり込んでしまう。 (水那岐)[投票(2)]
★4社会の底辺に生きる人々や、弱い心を持った人々の視点を持つ山本周五郎の原作だけに、それをイメージに似合わず好演する松田優作と、それに対比して堂々たる剣豪ぶりを見せる丹波哲郎がそれぞれはまっている。風景を美しく切り取ったカメラも秀逸。 (タモリ)[投票(1)]
★3渡辺宙明の音楽が最高。内容は一本スジの通った何かが足りない感じ。作品や主人公のキャラクター自体にも。 [review] (3WA.C)[投票(1)]
★2六兵衛の最初と最後が同一人物とは思えない。テレビの時代劇観てるのと大差無い気もする。 (マッツァ)[投票(1)]
★2う〜ん、松田優作の演技が、まだまだこなれてない。ラストのシメかたも唐突。 (カズ山さん)[投票]
★4ジーパン刑事だけでない。器用な役者ぶりに驚き。笑えなくても、十分おかしいです。 (ALPACA)[投票(1)]
★4気の弱い侍をコミカルに演じる松田勇作の、大げさで形式的な演技がむしろ笑いを誘う。力(暴力)頼りの剣豪(丹波哲郎)に、いわば世論の総和で立ち向かう小心者の知恵も愉快。大洲斉監督の簡潔な演出が冴え、小品ながら忘れがたい快作。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★2同じ原作の映画『コント55号の初笑いびっくり武士道』のほうを先に見ていたので、真面目に描いている本作は違和感があった。主人公の情けなさも残念ながら欽ちゃんに軍配。 (おーい粗茶)[投票(2)]