| ★4 | ミシェル・ヴァイヨン(2003/仏) | ミシェル・ヴァイヨン（サガモール・ステヴナン）は、ヴァイヨン・チームのトップレーサー。華麗な走りと巧みな戦術で、今日もトップでゴールイン。「ル・マン」の出場も決まり喜ぶが、かつてのライバルの「リーダー・チーム」が参戦することになった。リーダーのかつてのオーナーは、いつも汚い手を使い、ヴァイヨンを妨害していたが、新オーナーとなった、娘のルースも、今は亡き父のために打倒ヴァイヨンを誓うのであった･･･。 [more] | [投票] |
| ★2 | ロマンスＸ(1998/仏) | 小学校教師のマリー（キャロリーヌ・デュセイ）は、満たされていなかった。夫であるポール（サガモール・ステヴナン）は、マリーがどれだけ求めても、彼女とのセックスを拒むのだった。夫に愛されていないと感じ、カラダの欲求を抑えられなくなり、精神的に不安定になった彼女は、夫を愛しながらも、次々に見知らぬ男とのセックスにおぼれて行くのだった。 | [投票] |
| ★3 | 神に選ばれし無敵の男(2001/独＝英) | 1932年のポーランド。ユダヤ人の鍛冶屋ジシェ（ヨウコ・アホラ）は、そのたくましい体躯から繰り出す怪力で評判を呼び、「世界一の力持ち」として、ベルリンのショーに出演することになった。それは「千里眼」のハヌッセン（ティム・ロス）主催のショーで、彼は次々と物事を言い当てたり、催眠術を披露し、その「超能力」と、ジシェの「怪力」で、ドイツ将校たちに喝采を浴びる。ハヌッセンには、ナチスで重要な役職を得ようという野望があった。しかしジシェはユダヤ人であることを隠して、舞台に上がるのが耐え切れなくなっていた。 | [投票] |
| ★3 | 密愛(2002/韓国) | 幸せに暮らす主婦ミフン（キム・ユンジン）。あるクリスマスの夜に、夫の不倫相手がマンションに現れ、ケガを負わされる。ケガは治ったものの、心は癒えず、その上ひどい頭痛に悩まされ、彼女は「うつ」でノイローゼ気味となる。夫婦は子供をつれて田舎に引っ越し、一から再出発をしようと夫はがんばるが、ミフンは回復する兆しが全く見えない。ある日、彼女は若い医師と出会う。彼はミフンにある「ゲーム」を持ちかけるのだった。 | [投票] |
| ★5 | ミッション・クレオパトラ(2002/仏＝独) | わらわの名はクレオパトラ（モニカ・ベルッチ）。偉大なるエジプトの女王である。愛しいけれども憎たらしいローマ皇帝のシーザーが、この偉大なるエジプトの民を侮辱したのだ！許せぬ！。そこでシーザーの鼻を明かす為に、シーザーのために豪華な宮殿を建てるのだ！それも３ヶ月で！そしてエジプトの民は偉大だと、あやつに言わしめるのだ！さぁ、皆の者、とりかかるのだ！（一同「え〜〜っ？」） [more] | [投票] |
| ★2 | 草迷宮(1979/日) | 明（若松武史）は旅をしていた。むかし母が口ずさんでいた手毬唄の歌詞をもとめて･･･。それは少年時代（三上博史）の母の記憶を呼びさまし、彼を出口の見えない迷宮のなかに閉じ込める。はたして何故彼は手毬唄をさがすのか。そして、見つけることが出来るのであろうか･･･。●泉鏡花の短編小説を基に、寺山修司が79年に製作。 [more] | [投票] |
| ★4 | 真実のマレーネ・ディートリッヒ(2001/独＝米) | マレーネ・デートリッヒ･･････数々の映画に出演し、「リリー・マルレーン」などの大ヒット曲を多数持つ、伝説の大女優。その彼女の激動の生涯を、当時の映像や、実の娘や関係者たちのインタビューを交え、今あらためて振り返る･･･。なぜドイツに生まれたデートリッヒは、女優として成功するも、祖国のナチスドイツから「敵」と見なされたのか？。なぜ渡米した彼女は、世界大戦の最前線を駆け回り、歌い続けたのか？。今ここに、真実のデートリッヒが語られる･･･。 | [投票] |
| ★4 | チャーリーと１４人のキッズ(2003/米) | チャーリー（エディ・マーフィ）は毎日仕事で大忙し。一人息子ベンのための高級保育園の見学の約束も遅れる有様。ところがある日、会社での販促キャンペーンに失敗し、部下共々リストラされる。ベンの保育園は白紙。妻は働き始めたが、彼の再就職はなかなか見つからなかった。息子の為に新しい保育園を探すが、この街には保育園が不足していると気づいたチャーリーは、共にクビになったフィルに、自ら保育園を開こうと持ちかけ、こうしてリストラ亭主二人で「パパの保育園（ダディ・デイケア）」を開くことに･･･。 | [投票] |
| ★4 | 甘い嘘(1999/仏) | 小説家のジョン（ジョン・ユーグ・アングラード）と、花屋に勤めるミシェル（クロチルド・クロー）は、モンマルトルの狭いアパートで、幸せな結婚生活を送っていた。ある日、アパートの向かいの豪邸の主人ギメ氏が亡くなった。そしてその豪邸は、彼の遺言により、全く面識のないジョンとミシェルに譲られることに。ふって湧いたような出来事に二人は喜ぶが、相続のためには条件が二つあった。ひとつはこの先１０年は屋敷を売却しないこと、もうひとつは使用人の女クレマンスをそのまま雇うこと･･･。 [more] | [投票] |
| ★3 | ブロンドと柩の謎(2001/カナダ＝独＝英) | 1924年11月。洋上に浮かぶオネイダ号では新聞王ハースト主催のパーティーが催されていた。映画会社の社長インスの誕生日を祝う為に。メンバーは、ハーストの愛人でもあるブロンドの女優マリオン（キルスティン・ダンスト）のほか、喜劇王チャップリンや、脚本家エリノア、大物実業家や女優たちなどのセレブたちが集まり、お酒やダンスに興じていた。しかしハーストは、愛しのマリオンに、女好きのチャップリンが手を出しはしないかと、心配していた。そんなさなか、ある事件が起きた･･･。 [more] | [投票] |
| ★4 | ミッションブルー(2001/米＝オランダ) | オランダの多国籍金融商社の内部警備を担当するケビン（スキート・ウーリッチ）は、昇進が決まり、同じ会社に勤務する恋人のロザリンド(キャサリン・ラング)にプロポーズをしようと、ホテルのスイートルームを借りた。しかしボーイに扮した謎の男に彼女は狙撃され、死んでしまう。突然の悲劇に動揺するケビンは、彼女が会社のマネー・ロンダリングに関与していたことを知り、驚愕する。ケビンは自ら彼女の死の真相と、真犯人の捜索に乗り出すが、そこには恐ろしい陰謀が隠されているのだった。 | [投票] |
| ★3 | ＮＯＶＯ ノボ(2002/仏) | 新人の派遣社員のイレーヌ（アナ・ムグラリス）は、コピー係として働くグラアム（エドゥアルド･ノリエガ）に会社内を案内される。どこか不思議な雰囲気のその男に、彼女は興味をもつ。すぐに二人は愛し合うようになるが、実はグラアムは５分ほどで記憶をなくしてしまうという障害を持っていた。グラアムは愛する彼女のことを忘れてしまわないように必死になるが、イレーヌはそんな障害を楽しむがごとく、いつまでも新鮮な関係でいられることに喜びを感じていた。しかし彼のなくした記憶の先には、隠された秘密があった。 [more] | [投票] |
| ★4 | Ｂモンキー(1998/英＝伊＝米) | ベアトリス（アーシア・アルジェント）は「Ｂモンキー」という裏の名前をもつ女ギャング。家族のようなポール（ルパート・エベレット）とブルーノ（ジョナサン・リース・マイヤーズ）と共に、殺人以外なら何でも引き受けた。しかし、ポールとブルーノがケンカ別れして以来、足を洗っていた。ある日彼女は、小学校の教師で、夜は病院でＤＪを勤めるアラン（ジャレッド・ハリス）と知り合い、恋に落ちる。彼は地味な青年であったが、正反対の二人は奇妙だが穏やかな愛を育てていった。しかしポールがマフィアのボスとトラブルを起こし、やがて二人は巻き込まれていった･･･。 [more] | [投票] |
| ★4 | スティール(2002/英＝仏＝カナダ) | ＮＹの、とある銀行。４人組の強盗団があらわれる。その手口は大胆かつ華麗。そしてインラインスケートでＮＹの街を颯爽と駆け抜ける･･･。彼らはスリム（スティーブン・ドーフ）を中心とする４人組。彼らはお金を強奪することよりも、そのスリルを楽しんでいるかのようだった。しかしある日奪ったお金の中に、２０００万＄の無記名債権が含まれていたことから、彼らは逃れられない罠にはまってゆくのだった･･･。 | [投票] |
| ★2 | ダブル・ビジョン(2002/香港＝台湾＝米) | この夏、台北市内では、不可思議な事件が相次いで発生していた。真夏だというのに、ある会社の社長が凍死した。次いで議員の愛人が、火の気のない部屋の中で焼死体で発見される。二人の死体の鼻の穴から、微量のカビのようなものが検出される。しかし事件の糸口が見えないまま、第３の事件が。今度はアメリカ人神父で、腹を割かれ、腸を水洗いされ、再び戻され縫合されるという惨いもの。国際問題に発展しかねない為、ＦＢＩからケビン捜査官（デビッド・モース）が派遣され、通訳としてホアン刑事（レオン・カーファイ）が同行することに。しかし、ホアンはあるトラウマを抱えていた･･･。 [more] | [投票] |
| ★4 | 月曜日に乾杯！(2001/仏＝伊) | フランスのある郊外の町。今日もヴァンサンは朝五時におきて、車と列車で工場へ行く。タバコもすえない工場で単調な仕事の繰り返し。うちに帰れば、妻も二人の息子とも、あまり言葉も交わさない。毎日毎日その繰り返し･･･。ある月曜の朝、工場の入り口まで行った彼は、ふと思い立ち、そのままサボって、丘の上から工場の煙突を見つめる。そして家にも帰らず、彼は父親に会った後、特急列車でイタリア・ベニスへ旅立つのだった。 | [投票] |
| ★4 | １０話(2002/仏＝イラン) | テヘランの街角。美しい女性・マニアが運転する車に、一人息子のアミンが乗り込んだ。水泳大会に彼を送る為であるが、車中ふたりは口論が絶えない。マニアの新しい夫に、アミンがなじまないのだ。挙句、アミンは家を出ると言い出す･･･。マニアの車に乗りこむさまざまな人と織り成す会話と人間模様を、１０話のオムニバス形式にまとめた作品。 | [投票] |
| ★4 | ハッピー・フューネラル(2001/中国＝米) | 映画監督のタイラー（ドナルド・サザーランド）は、北京の紫禁城にて「ラスト・エンペラー」のリメイク版の撮影をしていた。助手のルーシー（ロザムンド・クワン）は、メイキングの撮影をヨー・ヨー（グォ・ヨウ）に依頼する。しかしタイラーは、映画の撮影に行き詰まっていた。彼はヨー・ヨーから、中国では７０歳以上生きた人は、その大往生を祝って「喜葬」という葬式をあげる習慣があることを聞き、ヨー・ヨーに「自分が死んだら喜葬をしてほしい」というが、その途端に倒れ、危篤状態になってしまう。 | [投票] |
| ★4 | ＳＳＵ(2002/韓国) | 韓国海軍海難救助隊＜ＳＳＵ＞に二人の男が入隊した。彼らの名はキム・ジュンとイ・テヒョン。彼らは幼い頃からの親友で、いつも故郷の川に潜って遊んだりしていた。その甲斐あってか、二人はＳＳＵの中でも潜水の技能はトップクラスだった。ある日、彼らの隊に女性隊員カン・スジンが入隊する。彼らは男女の垣根を越えて友情を深めていったが、そのうちジュンはスジンと恋愛関係になる。しかしジュンは偶然にテヒョンもスジンに恋心を抱いているのを知り、自らそっと身を引き、友情を優先する。 | [投票] |
| ★4 | イン・ディス・ワールド(2002/英) | パキスタンのペシャワル・シャムシャトゥ難民キャンプ。アフガンから逃れた難民たちが大勢暮らしていた。青年エナヤットの父は、息子の将来のために、彼をロンドンへ送ろうと考える。しかし彼は英語が話せないために、いとこの少年ジャマールが同行することに。怪しげなブローカーの仲介の元、高価な空路ではなく、安価だが危険な陸路で、4000マイル離れたロンドンへ旅立った。しかし彼らの行く手には、想像もしないような困難が待ち構えていた･･･。 [more] | [投票] |
