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ロープブレークさんのあらすじ: 更新順

★5偉大なる、しゅららぼん(2013/日)日本にはかつて「湖の民」が存在していた。湖の民は一般人には無い超能力を有するが、その能力は湖を離れると失われてしまう。時は流れて現代、日本最大の湖である琵琶湖には、いまだその能力を有する家系が二つ存在していた。古来互いに相争う二家である日出(ひので)家と棗(なつめ)家。それぞれの跡取り日出淡十郎(濱田岳)と棗広海(渡辺大)は、新入生として同じ高校に通うことになる。そこに日出家の分家から、修行のため本家に住み込むことになった涼介(岡田将生)が加わるが、圧倒的な能力者である淡十郎にはお供扱いされ、両家の争いに翻弄される毎日だったのだが…。淡十郎の姉清子(深田恭子)はどうからむのか?「しゅららぼん」とは?『鴨川ホルモー』の万城目学の同名小説の映画化。彦根城や竹生島など滋賀の景色と奥深さを背景にした関西伝奇ファンタジー。[投票]
★4ゆめのかよいじ(2012/日)東京の高校で心の風邪をひきそうになったマリ(石橋杏奈)は、母のすすめで母の郷里新潟の山村の高校に転校する。マリの心は、木造の校舎や新潟の古い町並み、小川などの美しい景色によって段々を解きほぐれていく。物語は、クラスメイトの二人、マイペースなマリに反感を抱くサツキ(日置かや)、マリに思いを寄せるタカオ(白石隼也)との関係を中心に展開していく。あるときマリは校舎で見慣れぬ制服を着た少女リエ(竹富聖花)に出会う。リエは、マリがまだ小さい頃に亡くなってしまった父がよく弾いてくれたドビュッシーの「夢」を音楽室のピアノで弾き始める…。月刊「ヤングキング」に連載された大野安之のSFジュブナイル「ゆめのかよいじ」の実写映画であるが、原作にはない中越地震のシーンを盛り込んだため、311の影響を考慮し公開に完成後約3年を要した。[投票]
★5Destroy Vicious デストロイ・ヴィシャス(2010/日)親分を守るため木戸組のヤクザを十人殺した新見と斉藤。だが二人は自分の組から捨てられ木戸組からも刺客が襲う。そんな中、新見は聾でありながらパンクバンドのボーカリストであるマリアと出会う。その出会いは、大阪を異次元世界であるネオオオサカシティーとつないでいく。問う新見、歌うマリアが生きる世界とは。 [投票]
★4100,000年後の安全(2009/デンマーク=スウェーデン=フィンランド=伊)原子力発電によって作られる放射性廃棄物は、10万年にもわたって人体に有害な放射能を排出し続ける(10万年は欧州基準)。現在、日本をはじめとする原発を保有する各国では、放射性廃棄物は水を湛えたプールに格納されている。しかし、プールは何万年もの持続を考慮して設計されているわけではない。世界初の「放射性廃棄物最終処分場オンカロ」。この映画は、建造中のフィンランドの国家施設である「オンカロ」を始めてカメラで捉えたドキュメンタリーである。オンカロとはいったいどういう施設なのか。10万年間も放射能を出し続ける廃棄物を最終処分するということはどういうことを意味するのか。オンカロプロジェクトに関わった人々が率直に語るその内容とは。(79分)[投票]
★3エロチック乱歩 屋根裏の散歩者(2006/日)時は平成。美術雑誌編集者の富岡奈緒子(嘉門洋子)は、自らも傾倒する画家、郷田三郎の生前のアトリエ、東栄館に取材の旅に出る。東栄館にはなんだかワケありの人たちが住んでおり、奈緒子がそこに住む少女の手引きでその屋根裏から見たものは…。[投票]
★3エロチック乱歩 人間椅子(2006/日)編集者でありながらも作家になる夢を未だ捨てきれずにいる真理(宮地真緒)は、社内の異動で美人だが寡作の今野(小沢真珠)の担当になる。デスク(板尾創路)は真理に、今野に新作を書かせることができたら昇格させてやるとはっぱをかけ、その気になる真理だったが…。 今野はなぜか真理に小説を書くことを勧め、今野の自宅でレッスンが始まる。真理は今野の自宅に通いながら、次第に今野の秘密に近づいていくのだった。[投票]
★4キング・コーン 世界を作る魔法の一粒(2007/米)エール大学で一緒だったイアンとカートは、研究室で自分の体の炭素の由来のほとんどがコーンであると言われ、コーンについて調べる旅に出る。コーンはコーンとして体内に摂取されるだけではない。コーンシロップ、コーンスターチ、コーン油、、、etc. 。スーパーの食品コーナーで原材料にコーン由来が記載されていないものを探すことは不可能に近い。二人の旅は一大コーンの生産地であるアイオワ州に至り、そこで二人は1エーカー(0.4ヘクタール)の畑を借りて、トウモロコシの栽培をはじめるが、驚きの事実が次々と明らかになっていく…。(2007年/アメリカ/ドキュメンタリー/90分)[投票]
★0ウミヒコヤマヒコマイヒコ(2007/日)暗黒舞踏土方巽の直系の舞踏家である田中泯が舞踏の源流を求めてインドネシアを踊り、旅する。[投票]
★4おいしいコーヒーの真実(2006/英)一杯のコーヒーの価格約330円、そのうち生産者に届くのは約3〜9円。今日もコーヒー豆は安い値段で買いたたかれる。コーヒーの買い付け市場は、クラフト・フーズ、ネスレ、P&G、サラ・リーの四社が寡占しており、生産者の希望価格が聞き入れられることはない。しかも、ここ数年は値崩れに不作が重なり、エチオピアでは靴も買えない農家が出るありさまだ。そんな中、義憤にかられるメスケラ氏は、エチオピアコーヒー農協連合会を設立し、NY商品先物市場を通さず、直接焙煎業者と取引きし故郷の農村に収益を還元する仕組みを推進すべく、欧米を渡り歩くのだった…。[投票]
★3ミラーマスク(2005/英=米)サーカス団の少女ヘレナは、サーカスでの生活からの逃避を考えてばかりいる。ある日、普通の生活がしたいとサーカスを率いる母親と口論するが、そのあと母親は倒れてしまう。母親は手術が必要であり、サーカスは従業の中止を余儀なくされる。母親の手術の前夜、ヘレナは自分の描いた絵のような世界に迷い込む。そこは、闇の国に飲み込まれつつある世界だった。その世界を救うには闇の世界の王女に盗まれた「ミラーマスク」を取り返し、白の女王を病から救わなければならない。闇の世界に飲み込まれては元の世界に戻れないヘレナは、自分を助けてくれたバレンタインとともにこの奇妙な世界で「ミラーマスク」を探すことにする。[投票]
★5私が女になった日(2000/イラン)キシュ島に展開される一連のストーリー。三部構成。[カラー/78分] 詳細は次をクリック(ネタバレなしですご安心を)→ [more][投票(1)]