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[POV: a Point of View]
止まることを知らない流れの果てに

見出したら最後、次から次へと流れるような展開で、一気に結末まで誘ってくれる映画を集めてみました。ストレス解消にいいかもしれません。A:絶好調 B:快調 C:好調
A★5恋人たちのアパルトマン(1992/仏)この映画を見て、ソフィー・マルソーの魅力にはまりました。無駄な描写が全くなく最後まで目が離せない恋愛映画の傑作。男優の気持に感情移入できないと見ていていらいらするだけかもしれない。投票(1)
A★5プロヴァンスの恋(1995/仏)オリヴィエ・マルティネスがフランスのブラッド・ピットかはともかく、堅物の青年役をひたむきに演じています。話も前半から全力疾走。心して見るべし。投票(1)
A★5恋におちたシェイクスピア(1998/英=米)豪華なセットに華麗な衣裳が美しい。2人が惹かれあう過程がやや唐突に感じたが、流れるように紡がれる会話が心地よく、舞台とベットでの会話が重なるシーンは見とれてしまった。投票(7)
A★5十二夜(1996/英)ヘレナ・ボナム・カーターはあいかわらず達者な演技。顔の表情であれだけ訴えかけるものがあるというのはすばらしい。物語も起伏に富み笑いの場面あり、ほろりとさせる場面あり、で最後まで飽きさせない。投票(2)
A★5マーサ・ミーツ・ボーイズ(1998/英=米)緻密な構成のジェットコースター映画。途中何度も「うまい!」と感じた。フランスのサスペンス映画の傑作『アパートメント』を彷彿とさせる多重視点の作りが絶妙。最後の着地もぴったりはまり、ニヤリとさせられた。投票(1)
A★5スライディング・ドア(1997/英=米)ふたつの話を交錯させながら最後は見事な着地を決めてくれました。物語は何と言うことのない恋愛ものだが、アイデア、見せ方で勝利。投票(7)
A★5タイタニック(1997/米)周囲から散々いいと耳にタコが出来るほど聞いており、そこまで言われたら見に行くしかないと劇場に見に行ったが、やはり言われるだけのものはあった。極上のエンタテイメントとして素直に楽しめた。投票(9)
A★5アパートメント(1995/仏=伊=スペイン)練りに練った緻密な脚本、後半の息もつかせぬ展開、魅力的な女優陣、すべてが結末に向かって有機的に絡み合う構成に脱帽。茫然自失とはこのこと。投票(3)
A★5センターステージ(2000/米)最初から最後までノリノリのすっきり爽快系映画のベスト作品。音楽もマッチして彼女たちのダンスに込める情熱がビンビン伝わってきた。アマンダ・シェルの表情が本当にきらめいていた。そしてなんとも言えない柔らかくて優しい表情を見せてくれる。脇役のダンサーたちも、女優も男優もみな魅力的ですばらしい。安心して物語に身を委ねていればそれでいいということ。投票(1)
A★5迷宮のレンブラント(1997/米)正直なところイレーヌ・ジャコブを見ることができただけでも、よしとしないといけないのだが、それを上回るほどスピィーディーでサスペンスフルな展開、贋作家の鬼気迫る姿に胸を打たれた。イレーヌ・ジャコブの美しさも堪能できたし、心配した結末もうまくまとまって、いうことなしです。投票
A★5オープン・ユア・アイズ(1997/仏=スペイン)とんでもない作品だ。のっけから洗練された映像美と恋模様に目が離せなくなり、事故をきっかけに、現実と虚構の入り混じった出口のない迷宮に、否応なく引きずり込まれていく。そして、さらに物語はぶっ飛んだ方向へと暴走。見ている途中から、シネスケに5点、5点!という点数が、意識朦朧としながらも何度も浮かんだ。『アパートメント』と『マトリックス』を足して2で割ったような傑作だ。 投票(3)
A★5クローサー(2002/香港)ここまでド派手だとは! のっけから、スー・チーが空中で回転する辺り、「うひゃー」とびっくり。すごい。痛快。終わってみたら、アクションシーンの連続で、体はコチコチ、どっと疲労感を感じた。そのわりに、あまり心に残るものはない。しかし、3人の女優の魅力とアクションシーンが満載で、言うことなし。個人的には『少林サッカー』で気になったビッキー・チャオが、最高。彼女の表情に見惚れた。投票
A★4シューティング・フィッシュ(1997/英)ブロークダウン・パレス』で注目したケイト・ベッキンセイル目当てで見たが、映画自体も期待以上におもしろかった。スピーディな展開でスッキリ爽快。これは一服の清涼剤だ。投票(1)
A★4パリのレストラン(1995/仏)いったい何人の人間が出てくるんだと混乱しかけたが、見ているうちに、それぞれの人物の輪郭がくっきりと浮かび上がってきて、みんな大好きになれる。躍動感に満ちた心あたたまる作品。投票(1)
A★4ターミネーター(1984/米)あのしつこさには本当に最後まで、はらはらしっぱなし。ところでマイケル・ビーンは今どこに行ったの? けっこう好きだったのに…。投票(2)
A★4愛する者よ、列車に乗れ(1998/仏)この映画の雰囲気は、個人的には最大限気に入った。人物関係を把握できないまま見終わってしまったが、登場人物たちに味わいがあり魅力的。ストーリーも訳が分からなかったが、映像が斬新で流麗な様はかっこよく、スルメのように見れば見るほど味わいが増しそうな映画だ。投票(3)
A★4ディナーラッシュ(2000/米)熱気が漂う、臨場感抜群の厨房の様子がいい。料理が最高においしそう。厨房の人間模様を垣間見て、レストランに集う人々の華やいだ一幕を眺めることができる神の視点。表面と裏面を同時に俯瞰できる展開は、贅沢極まりないし、目が離せない。『パリのレストラン』を思い出した。『奇跡の歌』で注目のエドアルド・バレリーニは本当にいい表情している。彼の存在が物語を引き締める役割を果たしている。 投票(1)
A★4チアーズ!(2000/米)いやー、ハイテンションのノリもここまで徹底的にやってくれると、嫌味がまったくなくてよろしい。漫画チックなお決まりの展開も、脇目も振らず直球勝負。うーん、たまらなく爽快。最後のチアリーディングも衰えるどころか、最高の盛り上がり。いやいや、もう文句をつけようにも、細かいことなんかどうだっていいや、と思わせる開き直りがすごい。投票(1)
A★3ラン・ローラ・ラン(1998/独)フランカ・ポテンテは、そんなに美しいというわけではないのだが、走る姿は見惚れてしまうこと間違いなしの、美しさだ。この姿を見るだけでも価値ありの映画だし、パラレルワールドの世界も微妙な違いが未来を変えてしまい、おもしろい。物語の奥深さや重厚さ、人物造詣を重視しなければ、これはこれで単純に楽しめばいいのかもしれない。欲を言えばもう一ひねりくらいほしかったかな。投票(5)
B★4シーズンチケット(2000/英)二人の少年の暴走ぶりがエスカレートしていくのには、やりすぎに感じた部分もあったが、テンポのいい音楽を背景に爽快感抜群の出来となった。適度な笑いと適度な湿り気が織り込まれた快作だ。投票(4)
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このPOVを気に入った人達 (1 人)Madoka