★4 | 多くの弱者=在日朝鮮人たちがそれでも怪物=金俊平の元を離れられなかったのは、彼に付き従うこと自体が「自由からの逃走」だったからに他ならない。ファシズムの誕生と没落を描き、そこからの脱却を謳い上げた本作は金正日と彼の息子に何としてでも味あわせるべき鉄拳制裁映画である。 [review] (町田) | [投票(4)] |
★5 | 主人公の生き方がどうかなどと考える間もなく、とにかく容赦無い暴力シーンに圧倒された。乱闘に次ぐ乱闘。生身の骨のきしむ音、SEX、血。しかし見終わった後、確実に自分の中の動物的欲求が満たされた感じがした。久しぶりに顔がにやけるほど満足です。 (worianne) | [投票(3)] |
★5 | 煮えたぎる血。人間の生き様の荒々しさよ。抑制たっぷりの映像、演出。魅入られたように動き回る出演者全員の迫力ある演技。ここ何年来でも日本映画出色の出来。舌を巻く怪作を輩出した。全員に演技賞をあげたい。当時の父親は程度の差はあれ大体こんなもの。 (セント) | [投票(6)] |
★5 | ここに描破された映画史上稀にみる「心の暴力」に映画的なカタルシスは無い。だがそれを凝視し続けさせる力がある。ここにクレジットされた役者たち全員の「代表作」として記録され続ける資格を持った作品となろう。 [review] (sawa:38) | [投票(11)] |
★5 | モダン・チョキ・チョキズの関西弁が、やっぱり1番しっくりきましたね。鈴木京香ファンとしては、老いていく姿がちょっとショック。田畑智子のラストシーンは、『黒い家』を思い出しました。自由軒のドライカレーがエンドロールで協力って書かれてたから笑えた♪ (ぱちーの) | [投票(1)] |
★4 | どんな人間であろうと親父は親父なんだなぁ。 (なかちょ) | [投票] |