Keitaさんのコメント: 更新順
パパは、出張中!(1985/ユーゴスラビア) | マリクが知事にバトンを渡すエピソードがあるが、そういったエピソードがチトー政権下のユーゴを良く表していると思う。全てが詰まった『アンダーグラウンド』より先に観るべきだったと後悔・・・ [review] | [投票] | |
キャプテン・スーパーマーケット(1993/米) | おふざけで中世アクション活劇という設定にした割に、美術や音楽による雰囲気も含め作りがしっかりしている。しかし、『死霊のはらわたII』で飛ばしたサム・ライミの勢いが消えてしまっている。もはやこれでは、『死霊のはらわた』シリーズである理由が見当たらないのが残念。 | [投票] | |
アフガン零年(2003/アフガニスタン=日=アイルランド) | アフガン復興後に製作された初の長編映画という記念碑的意味よりも、タリバン政権による女性抑圧の悲劇を徹底的に追及した内容に大きな意味がある。 [review] | [投票(2)] | |
らくだの涙(2003/独=モンゴル) | 美しい自然を捉えたドキュメンタリーの中に、遊牧民一家の、そしてらくだの親子の“ドラマ”がしっかりと、ある。 [review] | [投票] | |
デッドマン(1995/米) | 死人を主人公に、死の先の世界が描かれているように思える。その雰囲気を作り出すジャームッシュのテイストに、ジョニー・デップの気だるい表情やニール・ヤングの即興ギターが見事にマッチしている。 [review] | [投票] | |
怪獣島の決戦 ゴジラの息子(1967/日) | ミニラはかわいいじゃないですか!? 問題はあの昆虫怪獣2匹の方にあると思う。 [review] | [投票] | |
エイリアンVS.プレデター(2004/米=独=カナダ=チェコ) | エイリアンとプレデターの基本的な性質は説明すらしないのに、小ネタはしっかり詰め込まれているため、細部に不満があっても両クリーチャーが好きだと楽しんでしまう完全ファン向け映画。この企画は楽しいイベントです! [review] | [投票(8)] | |
黒い罠(1958/米) | 監督としても、俳優としても、オーソン・ウェルズが映画の全てを支配している。陰影を巧みに使った見事なモノクロ映像、そしてウェルズの役柄から、ウェルズ監督版『第三の男』を連想させるフィルム・ノワールである。 [review] | [投票] | |
旅芸人の記録(1975/ギリシャ) | 約4時間、眠気や便意と戦うこともありながらも、なんとか念願の劇場での鑑賞を果たした。アンゲロプロスの映像美学に圧倒され、感覚的に凄い映画だと実感した。長さに耐えてでも「もう一度観たい」と思える傑作史劇だ。 [review] | [投票(3)] | |
死霊のはらわたII(1987/米) | 1作目は5点、こちらは4点。ところが、ある意味ではこのとんでもないセルフパロディ続編の方が愛着が沸くから不思議。 [review] | [投票] | |
スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー(2004/米=英=伊) | 映像はもちろんだが、それだけでなくラブストーリーもレトロ感覚で楽しませてくれるのが実はポイント。グウィネス・パルトロウの美しさも同じく古風なこともポイント。 [review] | [投票(6)] | |
パーマネント・バケーション(1980/米) | 台詞で語る通り、この映画はまさに“漂流”だ。 [review] | [投票(2)] | |
女は女である(1961/仏) | カラー映像でのカリーナがすごく光っている。役者が歌を歌うことなくミュージカル映画ができてしまったのも驚きだが、カラー映像をここまで効果的に使ったことも別の驚きのひとつだ。ゴダールは観客を楽しませるにも普通の方法は使わないのであった。 | [投票(2)] | |
アルファヴィル(1965/仏=伊) | モノクロ映像美で眺めるカリーナの姿は美しく、現代の街並みで未来社会を描くという発想も斬新だが、残念ながらSF映画になりきれていない。この映画とトリュフォーの『華氏451』はさすがに無理があった企画だと思ってしまう。 | [投票] | |
女と男のいる舗道(1962/仏) | カリーナの魅力以外の内容部分、よくわからないんだよなぁ・・・ [review] | [投票] | |
バルカン超特急(1938/英) | 後々、この作品は『北北西に進路を取れ』に発展している印象を受けた。どちらも非常に質の高い娯楽サスペンスである。 [review] | [投票(3)] | |
ゴジラの逆襲(1955/日) | 初代『ゴジラ』のようなパワーがない映画なのは、単に監督が違うからなのだろうか。本多猪四郎が監督だったら果たして違ったのだろうか。 [review] | [投票(2)] | |
七人の侍(1954/日) | この傑作は、もうコメントすら必要ないほど素晴らしい。 [review] | [投票(1)] | |
断崖(1941/米) | 採点にすごく迷った映画。巧妙なヒッチコックの罠は健在だが、映画全体としては微妙な部分もある。でも、なぜ迷うかというと、その巧妙なヒッチコックの罠があまりに巧妙すぎるからなのです! [review] | [投票(2)] | |
野性の少年(1970/仏) | 内容も実話に基づきテーマ性が強い作品だが、トリュフォーとアルメンドロスの初タッグ作品ということやJ・P・レオーに捧げられていることを考えると、内容以上にトリュフォー作品の中での重要度が高い。映画を観て、その“重要度”に初めて気づいた。 [review] | [投票(3)] |