ヴォーヌ・ロマネさんのコメント: 更新順
隣人は静かに笑う(1998/米) | 教授の行動に説得力が無さ過ぎ。ただBADにするくらいなら誰にでも出来る。この手のラストでも"如何にも"なハリウッド映画だと思わせてくれる大味な作品。良かったのはキャストだけ。 [review] | [投票(2)] | |
スクリーム2(1997/米) | 続編の失敗例を挙げつつ、この作品もその例に漏れていない所が違う意味で笑わせてくれる。また犯人も意外と言うよりは、それは無いだろうと思わせてくれるようなNGぶり。前作はマシだったが、これは駄作。 [review] | [投票] | |
スプリガン(1998/日) | 設定は大袈裟だが、とにかく脚本に深みが無くアクションシーンだけが見せ場という展開に失望。"映像だけ"とはまさにこの事を指すのであろう。消化不良にも程がある。また、台詞が聞こえ辛いのも難。 [review] | [投票] | |
未来は今(1994/英=独=米) | ティム・ロビンスのマヌケっぷりが最高。また、フラフープのシーンには思わず笑みがこぼれてしまう。ファンタジー要素を巧く盛り込んだ素敵で微笑ましい作品だ。★4.5 [review] | [投票(2)] | |
アナコンダ(1997/米) | タイトルを『アナコンダ』ではなく「ジョン・ボイト」にでもすれば、もう少し評価も上がるかもしれない。作品としてはベタだが、決して悪い出来でも無く寧ろヘビより怖いジョン・ボイトは必見と言える。 [review] | [投票(3)] | |
シックス・センス(1999/米) | 良く出来てはいるものの、全体的に見せ場が無くインパクトが薄い。内容はオチを楽しむ一度目よりも二度目の伏線を確認しながら観た方が楽しめた。オスメント坊やの演技は良。脚本は中の上。★3.5 [review] | [投票] | |
π〈パイ〉(1998/米) | モノクロながらも力強い映像、独特の雰囲気を醸し出す音楽、そして効果的な音響と、それらが混ざり合って、難解な作品であるのに関わらず思わず引き込まれてしまう魅力がある。★3.5 [review] | [投票] | |
恋におちたシェイクスピア(1998/英=米) | "脚本がよく出来ていると良い映画になる"という見本のような作品。 テンポが良く、話の展開にも起伏があり時間を感じさせない。シェイクスピアを知らずとも楽しめるが、知っていればさらに楽しめる事は間違いない。★4.5 [review] | [投票(1)] | |
もののけ姫(1997/日) | 力の篭った作品ではあるが、同時に"遊び"が無く全体的に力み過ぎな印象も受ける。キャラクタは魅力的でアニメも流麗なのだが、話の説教臭さが多少鼻につく。ラストもやや物足りない。★3.5 [review] | [投票] | |
ソイレント・グリーン(1973/米) | 惜しい。作り方次第では傑作にもなり得そうなアイディアなのだが…。 ただ、絶望的なラストとそれに相反するビバルディの曲は最高。リメイクを希望する。 [review] | [投票(2)] | |
DEAD OR ALIVE・犯罪者(1999/日) | 空前にして爆笑のラスト2分。今までのは一体なんだったんだ!と言いたい。ただ、そこまでのドラマ展開は散漫且つ平坦なうえ、伝え方も下手。どちらにせよ"犯罪者"とは監督の三池崇史自身の事を指すのであろう。★3.5 [review] | [投票(1)] | |
ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000/英=独=米=オランダ=デンマーク) | 如何にも賞を獲りそうな作品。だが、脚本がそこまで凝っている訳でもなく些か強引な印象も。演出ももう少し頑張れたと思うのだが、そこは ビョークの熱演でカバー。中盤以降は良いが、序盤がダルい。★3.5 [review] | [投票(5)] | |
ユージュアル・サスペクツ(1995/米) | この作品の全てはやはりラストに存在する。カイザー・ソゼは映画史に残る怪人と言えよう。ただ、そのラストに至るまでのエピソードに面白味を感じ難いのも確かだ。 [review] | [投票] | |
踊る大捜査線 THE MOVIE(1998/日) | シリアスなのか、コメディなのか。大事な場面でチャラけるのは止めて欲しい。だが、それなりに楽しめはする。小泉今日子は喋る前までは良かった。★3.5 [review] | [投票(1)] | |
シリアル・ママ(1994/米) | 中途半端。サイコなら最後までサイコで通して欲しかった。前半は気分屋のママの怖さが巧く現れていて面白いが、後半のママにはガッカリさせられた。 [review] | [投票] | |
12モンキーズ(1995/米) | "良く出来ている事"と"面白いという事"はまた別問題という良い見本。 映像面は凝っているのでそこを楽しめる人なら。因みに話題のブラピ迫真の演技は明らかにオーバーアクト。★2.5 [review] | [投票] | |
インデペンデンス・デイ(1996/米) | 大統領の突撃、宇宙規格のPCなど荒唐無稽なモノを挙げればキリが無いが、娯楽エンタテイメントとしては及第点の出来。これで前半の間延びが無ければ良かったのだが。 [review] | [投票(1)] | |
エビータ(1996/米) | 軽快且つパワー溢れる前半と、エビータと共に失速していく後半。全体的に1シーンがそれぞれ長すぎるのが難だが、楽しげに演じるアントニオ・バンデラスには好印象だ。★3.5 [review] | [投票] | |
マグノリアの花たち(1989/米) | 奥様方の井戸端会議を映画にしたような印象。素敵な話ではあるが、それを盛り上げる演出が今ひとつ。間延びしたラストも些か頂けないものがある。ただ、豪華なキャストには嬉しいの一言。★3.5 [review] | [投票(3)] | |
パトリオット・ゲーム(1992/米) | 全体的に盛り上がりに欠ける展開。緊迫感、爽快感共に何も無し。演技や配役等もイマイチで、テロリストも宛らチンピラのように見えてしまう。 [review] | [投票] |