MSRkbさんのコメント: 更新順
FOUND ファウンド(2012/カナダ) | 年の離れた兄は殺人鬼かもしれない……と気づいたいじめられっ子の弟視点で語られる、家族の崩壊の物語。エモくて無慈悲で、ザ・インディー・ゴア・ホラー映画という感じ。 [review] | [投票] | |
スケア・キャンペーン(2016/豪) | 心霊ドッキリ番組を作っているスタッフの現場に、超迷惑系ホラーYouTuber(実際に殺す)がカチコミかけてきたからさあ大変。お前らみたいな若い奴らの「本物」撮ってりゃ偉いみたいな態度が気にくわねえ、リアルってナニよ? やったろうじゃん!……というところから始まる、「映画についての映画」の現代風変奏曲。悪くないね。 | [投票] | |
トップガン マーヴェリック(2022/米) | 大スターが金をかけ、スタッフも役者陣もその意気に応えて最高の練度で作った「ウェルメイド」、って感じで、まあー実に楽しい一本だった。良かったよかった。 [review] | [投票(2)] | |
キングスマン:ファースト・エージェント(2020/英=米) | 『キングスマン』で真面目にやってどうしようってんだ、という気分は拭いがたい。まあプリクウェルだからカラーを変えて、ということなのかな……塹壕戦のシーンは良い感じだけど、全体から浮くこと甚だしい。不思議な映画。 | [投票] | |
ただ悪より救いたまえ(2020/韓国) | 予告編では『新しき世界』コンビが野獣のような殺し屋になって激突する……こんなもん面白いに決まってるやんか! という感じだが、実際は予想よりも渋め・暗め・画面の湿度は高いが描写の温度低めのアジアンノワール。 [review] | [投票] | |
21ブリッジ(2019/中国=米) | そこはかとない生真面目さが顔を覗かせるウェルメイドな刑事/クライムアクションで、深夜のTV放映で偶然見たらすごい拾いものに思えるであろうタイプの一作。 [review] | [投票] | |
チャイルド・プレイ(2019/米) | スラッシャー、テクノスリラー、サスペンス、ジュブナイルなどなどバラエティに富んだ要素がぶち込まれ且つあんまりテイストが合わされてなくて語り口にガチャガチャしたとこもあるんだが、楽しい一本に仕上がっている。チャッキー視点で見てると予想外にエモいところがあってちょっと驚くよ。 | [投票] | |
賭ケグルイ(2019/日) | ドラマのファン向け映画以上のものではないが、若い人たちが頑張って怪演しているのを見るのはやはりほっこりするものがある。 [review] | [投票(1)] | |
Wake Up, Girls! 七人のアイドル(2014/日) | やっぱこれテレビシリーズ放映と同時期に映画でやるという企画はどうなんだろう? 普通にテレビで最初に二話に分けてやるべき物語。 [review] | [投票] | |
サスペリア(2019/伊=米) | リメイクではなくリ・イマジネーション。これはこれで独自の魅力とカルト性を獲得した作品になっていると思うんだけど、鑑賞後の率直な感想としては「監督は『サスペリア』を生真面目に捉えすぎてる」だった。そんなご大層な器になる原作ではないでしょー、という。 | [投票] | |
スパイダーマン:スパイダーバース(2018/米) | ほとんど完璧なヒーロー映画であり、まったく見たことのないアニメ映像表現のショーケースであり、スコセッシばりの饒舌かつ滑らかな語り口で物語を紡ぐ技巧派であり、そして「映画的」としか言いようがないエモーションに満ちたシーンがいくつもある、確実に映画史に残る一本。是非劇場で見るべき。 | [投票(2)] | |
犯罪都市(2017/韓国) | このタイトル、予告編、ポスターデザイン、マ・ドンソク……ごっつい韓国ノワールを期待して見に行ったら、なんと『あぶない刑事』みたいなイキフンだったのでちょっとびっくり。ただし、バイオレンスは期待通りこってり。 | [投票] | |
アリータ:バトル・エンジェル(2018/米) | 話があっち行ったりこっち行ったりで、結果的に2クールくらいのテレビアニメの総集編劇場版みたいなリズムになってる、なんだか奇妙な映画だった。 [review] | [投票] | |
ザ・ベイ(2012/米) | ファウンド・フッテージもののパニックホラーの佳品。バリー・レヴィンソンはベテランらしからぬ若々しい作風をものにしている。ただ、2014年の日本の観客が見るとちょっとアレな点があって……。 [review] | [投票] | |
ザ・プレデター(2018/米) | 決して良くできた映画じゃなくかなり緩々なんだけど、なんとも憎めない一本。 [review] | [投票(2)] | |
MEG ザ・モンスター(2018/米=中国) | けっこう奇妙な映画。サメ映画……と思わせといていつものステイサム映画……と思わせといてバツイチ同士のステイサムとリー・ビンビンが出会って速攻で中年のエロい雰囲気を漂わせながらひたすらいちゃいちゃするのを眺める映画だった。 [review] | [投票(2)] | |
ブリムストーン(2016/オランダ=仏=独=ベルギー=スウェーデン=英=米) | 時制をスライドさせることで、「神父」と「言葉を失った女」の因縁、その理由を大きな謎として話を駆動させていく。だが「重厚」と言うより時として鈍重な語り口で、でありながら細部のバランスが明らかにおかしい部分も多々あり。せめて120分に収めるべきだった。 | [投票] | |
ランペイジ 巨獣大乱闘(2018/米) | とにかく日本版のポスターがかっこいいので前情報はほとんどそれだけの手ぶら状態で見たが、予想外に面白かったなあ。たいへんクラシカルな建て付けの巨大モンスター映画であり、クライマックスは特撮怪獣映画的でもあった。 [review] | [投票(1)] | |
ジオストーム(2017/米) | 本当に、90年代超大作の悪いところを全部集めて現代の技術でアップデートしたような映画だったので脱力した……したが、楽しめなかったかと言われれば楽しいに決まってるだろ! と答えたい。 [review] | [投票] | |
GODZILLA 怪獣惑星(2017/日) | 怪獣映画というよりもSFアニメとして楽しい感じではある(やっぱ舞台が舞台だけに巨大さの表現が弱い)が、マジメに作ったファイナル・ウォーズ風味はあるかも。 [review] | [投票(1)] |