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[コメント] 上海陸戦隊(1939/日)
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★3上海市街の俯瞰を左へパン。共同租界の風景。昭和12年(1937年)7月7日、盧溝橋でシナ軍の不法発砲が元となって戦火が起こり、シナ側では上海の要所に陣地を作った、というようなナレーションが入る。日本軍の「不滅の偉業」が描かれた映画。 [review] (ゑぎ)[投票]
★3戦っている相手(中国軍)がほとんど出てこないのはお約束のようなものだが、それにしてもやっぱり気持ち悪いというか、日本軍が目に見えない相手に向かって発砲している姿はまるで独り相撲のようだというか。[フィルムセンター] (Yasu)[投票]
★2軍が全面的に関与している正統的国策映画。軍に見えているパースペクティブの全てが描かれていると思うと、それはそれでひとつのリアルな映画なのである。負傷後、後方に移送されるのを嫌がる兵隊が登場するが、当然ながら後方静養後、前線に戻るのを嫌がる兵隊はこの映画に出てこない。 (ジェリー)[投票]
★2セリフが聞き取りづらいせいもあってか、敵味方の位置関係が全くわからず、戦闘の激しさとか危機感が伝わってこなかった。 (ハム)[投票]
★1あくまで礼儀正しく、情を忘れない日本軍人たち。だが彼らの正体を知っている我々は、国策映画といえどもそれを素直に受け止めることができない。中国人娘を演じる原節子の刺すような視線こそが、ここでは真実を語っているように見える。「良民ユエニ守ル」の張り紙の何と空しいことか。 (水那岐)[投票(1)]
★1数十倍の敵に「最後の一兵となるも」などと云いながらと突撃する第二次上海事変。ここで負けといてくれたら良かったのにと思わざるを得ない。 [review] (寒山拾得)[投票]
★1占領下の上海の街での撮影というリアル。(2年前の上海事変を描いている)。対して、「歴史」として様々な視点からの「リアル」を知ってしまっている現代人にとっては、「胡散臭いリアル」も同居するアンバランスさ。 [review] (sawa:38)[投票]