★4 | 犬が主役のように思えた。芝居がうますぎる。犬がいないと成立しなかっただろう。女性1人で大きな古い屋敷に住んでるが、寂しそうに思えないのは犬がいたから。 (USIU) | [投票(1)] |
★4 | 何と言ってもモノクロの映像が素晴らしい。題名のように古い洋館の周囲の木々から洩れる日差し。いやあ、こんな素晴らしい空間に佇めるなら僕も老後はこんな生活をしてみたい、とずっと思って見ている。
[review] (セント) | [投票] |
★3 | 老人だからか、思い出ばかりだからか、モノクロだ。木漏れ日は確かに映えたが、ラストに咲き誇った花木ミモザ(間違いなく)は、カラーの方が良かった。一面、その鮮やかな黄色を見たかった。。 (KEI) | [投票] |
★3 | なんて素敵な女優さんだろう。画面の美しさも素晴らしかった。映画館で観るべき作品だったなぁ。 (あちこ) | [投票] |
★3 | 上品で気骨にあふれ、いささか鬱陶しいほど達者。おそらく91歳の女優ダヌタ・シャフラルスカありきで作られた映画なのだろう。この老女優の魅力がすべてであり、いわば彼女による彼女のための作品で、それ以上の物語としての広がりや深みが伝わってこない。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | 誰に、何を遺すかの物語。すなわち老婆版『グラン・トリノ』。「犬」の扱いの大きさにかけてはこちらのほうが上で、そのリアクション芝居の的確さはまったく犬離れしている。「家」に対する老婆の執着はよく描けているが、当の演出家はこの家に執着を持ってはいないらしい。撮り方に情念が籠っていない。 (3819695) | [投票] |