★5 | 何も起こらない「中学生日記」 [review] (まー) | [投票(2)] |
★5 | 心と体が、艶めかしくも清々しく変化する思春期の少年少女たちの息吹が、フィクションである成長物語に融合し、流れる時のなかで若い命が輝く。まるで生身の生が映画に宿っているかのようだ。「何も起きない」なかに物語を見い出す鈴木卓爾の観察眼の賜物。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | 海に行ったりウサギが舞ったり脱意味的なショット、シークェンスの連鎖が心地よく、各楽器の鳴り響きや風、葉擦れ、その他音響の細やかさもいい。このご時世に携帯が出てこないのもいい。練習風景の浮遊するカメラワークも面白いが、肝心の本番シーンは観客、奏者たちを捉えていく編集がやや紋切り型に落ち着いてしまった感はある。しかし、これは面白い。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★4 | 中学生の長ーい日常。新一年生。クラブ勧誘。不安とときめき。そういう時代だったかなあ、もう50年ほど前のことだからだから感覚さえつかめない俺。けれどこの映画はまさしく少年少女の生きる息吹が、その確かな息遣いが静かにこちらに伝わってくる、、。 [review] (セント) | [投票(1)] |
★3 | 中学のとき吹奏楽部だったのですごく懐かしく観た。ほんとにリアル。そして主演の川崎航星くんは将来松本潤みたいになりそうな美少年で期待大。ただ肝心のうさぎの場面に全く乗れなかった。うさぎ、必要なかった気がして仕方がない。 (味噌漬の味) | [投票] |