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inaさんのコメント: 点数順

★3ワールド・トレード・センター(2006/米)真っ暗な超閉所空間での実録映画。オリバーストーンの演出力は押さえ気味だが退屈させない。唯一の映画的な映像は飛行機の影。あの一瞬の影は何百回と見せられたビルに突入する映像より心の隙間に入り込む。[投票]
★3スーパーマン リターンズ(2006/豪=米)最新技術を使いながら「クラッシック映画」のよう。この王道さは好感が持てる。[投票]
★3ロビンソンの庭(1987/日)なまぬるい空気だけ体が覚えている。あとは白昼夢のよう。[投票]
★3フォーエバー・フィーバー(1998/シンガポール)今の時代の映画には物語の中に日常として映画が出てくる。 映画の中の映画。 ブルース・リーもトラボルタも。 映画が人生の指南役。 この2人だったら間違いない。[投票]
★3愛してる、愛してない…(2002/仏)足下のサンダルが妙に印象に残る。靴でもなくハイヒールでもなくサンダルが。 [review][投票]
★3ハッピィブルー(1996/米)知らない人から「息子の葬儀に出て欲しい。」という不思議なシチュエーションから始まる「普通」の青春物語。その最初のシチュエーションが映画全体を妙な不思議さで包む。[投票]
★3濡れ髪三度笠(1959/日)明るい雷蔵。明るい物語。記憶も明るく消えてしまった。 [review][投票]
★3あなただけ今晩は(1963/米)色とりどりの街パリ、その中でもシャーリー・マクレーンの緑色のカラーストッキングが目立つ。「色」が印象に残る作品だ。[投票]
★3タルコフスキー・ファイル in 「ノスタルジア」(1984/伊)裏から見るもうひとつの映画。撮影方法、インタビュー、と「ノスタルジア」がどのように作られたかわかるがこのドキュメンタリー自体にドラマがないので印象が薄い。結局何一つこの映画の本質にはたどりついていない。[投票]
★3ロードハウス 孤独の街(1989/米)この映画のアクションが燃えるのは「けんか」だからだ。[投票]
★3プロミスト・ランド 青春の絆(1988/米)永遠に広がる白い砂漠を走る車。人間の青春ドラマよりその空撮がもっとも印象に残っている。その「美しい」映像が一番この映画を「映画」として存在させている。[投票]
★3最後のブルース・リー ドラゴンへの道(1972/香港)「燃えよドラゴン」の悲壮なブルース・リーしか知らなかった。この作品はポップで楽しい。ブルース・リーは監督、音楽、主演もこなしておりコミカルで早回しの動きがチャップリンと重なる。[投票]
★3かさぶた(1987/イラン)ドキュメンタリータッチの映画。キアロスタミは「静」、この映画は「動」。とにかく子供たちが走る、動く、騒ぎまくる。「うるさい」感じがこの映画の印象だ。[投票]
★2ブリジット・ジョーンズの日記(2001/米)「ありのまま」の君がいい。 [review][投票(32)]
★2トゥームレイダー(2001/米)彼女にはひとつだけ足りないものがある。 [review][投票(28)]
★2ザ・セル(2000/米)この映像が本当にすごい「美」なのか?「表面的な美」と「本当の美」を勘違いしてはいけない。 [review][投票(28)]
★2あの頃ペニー・レインと(2000/米)ひとの青春は他人にとってツマラナイもの。この映画はいちよう「物語」にはなっているが「共感」がないため単なる「監督の青春の物語」になっている。観客の青春と共鳴する作品を「青春映画」という。[投票(15)]
★2REVIVAL OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に(1997/日)「ジャパニメーション」=「SEXと暴力」 [review][投票(12)]
★2ミート・ザ・ペアレンツ(2000/米)この映画「フィアンセが難しい父親に会いに行く」という設定ではなく「フィアンセが会いに行く父親がデニーロだったら」という設定ではないか。映画の夢、「もし誰々があの人だったら」。デニーロはデニーロを楽しそうに演じている。[投票(11)]
★2トラフィック(2000/独=米)とてもクールでうまい作品だ。この作品のカメラの冷たい距離感のあるまなざしがドキュメンタリー風にさせている。でも心に残らないのはその「うまさ」ゆえか。「映画テクニック」は人を感動させるためにあるのではないでしょうか。[投票(11)]