AONIさんのコメント: 点数順
大江戸五人男(1951/日) | 「播州皿屋敷」誕生秘話。 悪に徹しきらないワル旗本退屈男。 阪妻と右太衛門の“世紀のバトル”を期待していた身としては、なんとも消化不良の展開。 [review] | [投票] | |
戦争と冒険(1972/英) | “両親との絆”に焦点を絞り、登場人物にインタビューして画面の前で語らせるといった手法がユニーク。 [review] | [投票] | |
血槍無双(1959/日) | 実践ほど効果的な訓練はない! 新しい技を覚えると、ついつい試してみたくなるもの。格闘技ゲームで覚えたての必殺技を連発するのと似た快感でしょうか?(3.5点) [review] | [投票] | |
快傑黒頭巾(1958/日) | イタズラっ子のようなスマイルが素敵な、“戦うおじさん”大友柳太朗。 敵の秘密工場に極秘潜入して大暴れ。ノリは完全にスパイ映画。 [review] | [投票] | |
狂った一頁(1926/日) | 日本映画史から長らく抜けていた幻の一頁・・・それは若き衣笠貞之助達が当時持てるだけの映像技巧を駆使して作り上げた、あまりにもヘヴィで病んだ悪夢の頁。 [review] | [投票] | |
若親分兇状旅(1967/日) | 若親分の推理日誌。早撮りで有名な森一生監督のルーティン仕事ぶりには正直ウンザリするが、江波杏子姐さんがカッコ良すぎるので許す。 [review] | [投票] | |
若さま侍捕物帳 お化粧蜘蛛(1962/日) | 脇役までいい俳優を揃える、東映時代劇の明朗痛快ぶりを味わうべし。松方弘樹のチンピラ役はやはり絶品。相変わらず悪女な久保菜穂子に惚れ惚れ。 | [投票] | |
若親分喧嘩状(1966/日) | トランプ博打で勝負する珍しい仁侠映画。 軍隊には軍服で、ヤクザには着流し姿でと着分けて戦う雷蔵。 | [投票] | |
レーサー(1969/米) | 夫婦共演のオノロケ映画と思いきや・・・。電話を通じたギクシャクした会話シーンが、二人の溝を際立たして良い。“壊し屋”ロバート・ワグナーも好助演。 [review] | [投票] | |
名誉と栄光のためでなく(1966/米) | この邦題は相当に皮肉が込められているね。 名誉と栄光の勝利を手に入れる為には、手段を選ばない卑劣な軍隊の姿が生々しい。 [review] | [投票] | |
植村直己物語(1986/日) | 冒険云々よりも、ひたすら待つ家族(奥さん)の大変さと気高さの方が心に染みた。 | [投票] | |
シャーキーズ・マシーン(1982/米) | 怪優ヘンリー・シルバの代表作は、本作の殺し屋でしょう。 ベストセラーとなった原作がベラボーに面白いので、映像化した本作もまぁまぁの出来映え。 | [投票] | |
八百万石に挑む男(1961/日) | “偽者だからこそ”やりがいがある!辣腕マネージャー右太衛門がプロデュースする一大詐欺事件。天下を動かしている幕臣達を相手に命懸けの問答勝負を挑むとは、漢ですなぁ。 | [投票] | |
座頭市の歌が聞える(1966/日) | 市を惑わす琵琶法師の悪魔の囁き。 ニヒル天知との再戦も嬉しいが、お話が小粒すぎて物足りない。 [review] | [投票] | |
座頭市果し状(1968/日) | 銃弾の摘出手術を自ら行う座頭市。ブラックジャックも霞む超人技。 定番のワル親分の他に、待田京介をはじめとした投げナイフや拳銃を使いこなすお尋ね者7人衆が魅力的。 | [投票] | |
ウィズ(1978/米) | NYをイメージさせる街並み、ディスコ全盛期をうかがわせるファンキーでケバい色彩のオズの国が斬新! 監督に全く毛色が違うNY派の旗手シドニー・ルメットが選ばれた理由は、舞台がNYだからという、ただそれだけの気がする。 [review] | [投票] | |
座頭市逆手斬り(1965/日) | 冤罪晴らしに暴力飯屋にお説教。しかも今回は偽座頭市にまで按摩サービス付き。相変わらず忙しい市ちゃん。寛美センセが勝新の向こうを張る迷活躍。 | [投票] | |
座頭市千両首(1964/日) | 強盗と間違えられて村人から「ドメクラ!」と罵られる市。行き場のない怒りを全身で表現する勝新の名演技。 国定忠治まで登場するが、マカロニ西部劇から飛び出して来た若山富三郎が馬に跨り大ムチで全てを蹴散らす! | [投票] | |
ひばりの森の石松(1960/日) | 「森の石松の金毘羅参り」に、「浦島太郎の竜宮城」を盛り込んでしまう大胆さ。 ボウリング場(!)での大乱闘など、時代劇の枠にとらわれない型破りな世界が沢島作品の魅力です。 [review] | [投票] | |
ひばり・チエミのおしどり千両傘(1963/日) | 江利チエミの食いっぷりがヨロシイ! キャプラ監督の大ファンである沢島忠なだけあって、本作は『或る夜の出来事』を時代劇に翻案したって感じ。 ただし、沢島らしい畳み掛けるスピード感が本作には少し欠けている気がする。 | [投票] |