★2 | 任侠映画のリアリティを引き継いだかの如き悪徳業者が出てくるのが仰天だ。この映画に必要なのはラストの殴り込みだろう。 (G31) | [投票(2)] |
★3 | 公開当時ですら、この手放しの生命賛歌オプティミズムは、いささか間が抜けていたのではないだろうか。まして、バブル経済下の狂乱物欲社会を謳歌してしまった今では、まさに茫漠たるファンタージーの感。関根と北大路のぎらつく肉体だけが妙に生々しかったりする。
(ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 大自然の無邪気賛歌風な小っ恥ずかしさを割り引いても半ドキュメンタルに開拓村の日常を描写した前半に限れば全く素晴らしい。しかし、仲代・佐分利が薩夫チック演技をし始め欣也の東映調が噛み合わない後半で一気に空中分解の様相を呈する。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | 「戦後開拓」について蒙を啓かれ驚愕。しかも満蒙開拓とダブルパンチとは。ああ国策なんてこんなもの。無知を嗤うのは後知恵。いまやガソリン車産業だっておんなじ運命だ。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★3 | 開発の金が地元の人びとの生活を根こそぎ奪い取る。過剰な展開を見せてもウソなのだから、この映画はこれとしては充分な佳作だと思う。☆3.8点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★3 | なんかね、って感じ (kenichi) | [投票] |
★3 | 開拓と開発の違い。それが問題だ。20年後の今日、同じ問題を扱っても描き方は異なってくることだろう。 (熱田海之) | [投票] |