★4 | 作中唯一の常識人と目される六浦誠少年が実はキレているというか、自室に自分のポートレイトを飾るメンタリティが不可解で、六浦の色香に惑わされることで藤竜也のナルシシズムが幾分か減圧される一方、人間関係の言及に終始して事は滞留する。 [review] (disjunctive) | [投票(1)] |
★4 | この頃の崔洋一はスタイルも定まっておらず洗練もされていないのだが、今作の雰囲気は悪くなく、時折ハッと思わせるショットもあってなかなか捨て難い。むしろここまでのハードボイルドタッチを作り上げたことをそれなりに評価すべきかとも思ってしまう。 (ナム太郎) | [投票(1)] |
★2 | 好物(藤竜也、原田芳雄、倍賞美津子)ばかりなのに味付け(北方謙三)が苦手です。ごめんなさい。 (billy-ze-kick) | [投票(1)] |
★3 | 崔洋一監督の持ち味は、骨太な無骨さだと思うのだが、初期の作品にはそれが全て不器用さとなって現れてしまう。形式をなぞりつつ緻密に計算された演出が必要なハードボイルドにおいて、その不器用さは致命的となる。要するにカッコ良くないのだ。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★1 | 藤竜也、倍賞美津子、原田芳雄はいずれもハマリ役で格好良いが、原田はいなくても良かったと思う。良くも悪くも無かったが、こーゆーのがハードボイルドなのかなぁ?って感じ。悲しい位に後に何も残らない。音楽は格好良いが。['04.11.22VIDEO] (直人) | [投票] |
★3 | まあ雰囲気は悪くないし確かに映画的な興奮もあるのだが、しかし気取りすぎだろう。ジャン・ピエール・メルビルを狙ったのかも知れないが、メルビルはもっとスッキリしている。
(ゑぎ) | [投票] |
★3 | 藤竜也がそこまでして守りたい友人って・・・と、期待に胸をふくらませて登場を待ったのに、現れたのは〜!! (worianne) | [投票] |
★1 | 固定観念に凝り固まった乱暴映画。ハードボイルドではない。粗暴であるということと、ひたすら信念に従うということは、全く違うぜ。藤竜也もったいない。 (ヒエロ) | [投票] |
★4 | 日本映画には珍しい本物のハードボイルドの臭い。原作通りの北日本では多分キザが表に立ちすぎてしんどかったろうが、緩い沖縄のムードが中和剤となり又そこはかな神話味も付与。出色な出来。脇に回ると最強な原田・倍賞・室田も安定感がある。 (けにろん) | [投票] |
★5 | 男の友情に感激
これこそハードボイルドの最高峰だと思います (coimbra) | [投票] |