★4 | これは右翼映画の衣を借りた反天皇制映画である。 [review] (sawa:38) | [投票(2)] |
★2 | マクロな戦況は比較的冷静に描かれるのだが、一転、視線が市井の人々へ向かうと映画が止めどなく感情に流され始める。笠原和夫の脚本は、それなりに乾いているのに舛田利雄の演出があまりにウエットなのだ。理性的な抑制なしに、人の真の悲しみなど描けない。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★2 | 美点はサイパン玉砕の描写が重厚で観せること(逃亡する軍人批判は明らかに沖縄戦他とダブらされている)、欠点はそれ以外全部。軟弱な首相の云い訳史観には眩暈がするし、英米兵を鬼畜として描くのは情報局映画並。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★3 | 例によってみんな一生懸命でした、というようなド演歌・自己弁護的叙情に流されている。それでも実体験の歳月を肌身に感じる観客はそこに尾いて行ってしまうのだろう。一歩引いた様な冷徹な視点から戦争の残虐を描き切れない典型的「日本映画」。☆3.3点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★3 | 脚本家の「天皇の軍隊」に対する思いはともかく、80年代東映大作映画特有のあざといメロドラマ的演出に辟易。このテの湿った描写が日本の戦争映画をどれほど駄目にしているか…。 (淑) | [投票] |
★4 | 同じ脚本家、監督で、戦争を描いてる3時間の大作という意味で、『二百三高地』と何となくセットなイメージ。日露戦争を扱っている『二百三高地』よりも、太平洋戦争を扱っているので何となく身近で分かりやすい。['07.3.9DVD] [review] (直人) | [投票] |
★4 | 大リゾート地となったサイパンでたった50数年前にあんな出来事がおこっていただなんて、世の中平和ボケしすぎてる事に疑問を感じてしまった。 (nezu2002) | [投票] |
★1 | 日本の負け戦を描くとなんでこうなるんだろう。こんなの長時間見せられるのは苦痛を通り越しもはや拷問。 [review] (もーちゃん) | [投票] |