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じぇるさんのコメント: 投票数順

★5ゲルニカ(1982/独=ハンガリー)人間とは生まれつき争い合うものなのか?憎しみの根元は何なのか?これほど強烈に平和を訴えた映画はほかに見たことがありません.観賞後わなわなと手足が震えました.呆然必至です.[投票]
★3川のうつろい(1996/仏)映像もきれいだしテーマも深淵だけど,なぜかそれが伝わらない不思議さ.ただ「惜しい」という印象だけが残りました.役者的にはリシャール・ボーランジェが相変わらず格好良かった.それで保っている感じすらあるような…[投票]
★0スーパーフライ(1972/米)このサントラ,金欠の時に売り払ってしまったことを未だに後悔しています.でも実は映画は未見.[投票]
★3TABOO タブー(1998/米)実に多くのテーマを描こうとしているため,1本の映画として方向を失っている観はあるが,静かでスローなテンポに引き込まれる人も多いはず.ほんの何気ないカットも妙に美しく感じられる. [review][投票]
★3この生命〈いのち〉誰のもの(1981/米)未知との遭遇』のリチャード・ドレイファスが首から上だけでこん身の演技をしています.[投票]
★3運命の絆(1994/米)焚き火で物理の教科書を燃やす息子.母が聞く「焚き付けに何を?」 息子「熱力学第2法則」 母「良く燃えそうね」…という会話にツボった.こういう人間ドラマはセリフが命だねぇ![投票]
★3ジョニー・イングリッシュ(2003/英)人の話を全く聞かない割には人の目を気にしてみたり,怪しくも分かりやすいアトキンソン氏の芸風は健在でした.マルコビッチに関しては役回りそのものが既に笑えましたよね.[投票]
★4ミニミニ大作戦(2003/米=仏=英)確かに邦題を旧作通りにしてしまったのは失敗かもしれませんが,さすがパラマウント.下手な娯楽は作らないわけです.[投票]
★4しあわせはどこに(1994/仏)いかにもフランス的で大味なコメディーなんだけれど,小技が効いていて何とも心地よかったです.欲を言えば,もっと料理を撮してほしかったな…(★3.5で四捨五入★4)[投票]
★2ワイアット・アープ(1994/米)「噂には背ビレや尾ヒレが付いている…」って,それを一番くっつけてるのはあんたでしょコスナーさん?[投票]
★4プレデター(1987/米)徹底的に単純化されたシナリオがすばらしい.それにシュワのアクション,謎の侵入者が最後に見せる真の姿!『ヒドゥン』に匹敵する傑作![投票]
★3ビジター(1998/仏)相変わらず意志疎通困難.意味不明なCGの駆使.さらに続編が出そうな終わり方.先々が不安です.[投票]
★3おかしなおかしな訪問者(1993/仏)ゴキブリ的とでも言うか,異常にトリッキーなスピード感が生理的にプリミティブな部分を刺激します.[投票]
★4セブン(1995/米)乾いた大地.ただ一瞬の最後のためにその雨は延々降り続いた.[投票]
★4ア・ラ・モード(1992/仏)面白い映画?凄い映画?格好いい映画? いいや,これは「カワイイ映画」. [review][投票]
★2就職戦線異状なし(1991/日)今じゃ考えられないバブル神話.映画とは関係ないけど,職場の連中とか見てて思うこと.この世代の人ってホント腑抜けばっかだよ!もっぺんやり直せと言いたいこと多々. [review][投票]
★5現金に体を張れ(1956/米)シンメトリックな画面を無情に貫き,二度と戻らない時間の矢.これは映画と言うより,何だかもの凄く良くできた「装置」.天才を強く感じます.[投票]
★3殺しの分け前 ポイント・ブランク(1967/米)60年代テイストが少しお洒落なので,テレ東の昼映画にしては上品すぎるかも.実際僕は衛星第二で観ました.一回観ただけではよく分かりませんでしたが,だからと言って二回観ようとも思いませんでした.実に微妙ですなコレ.[投票]
★4シラノ・ド・ベルジュラック(1950/米)昨年市村正親主演で行われたミュージカルのキャッチに勝てるコメントが思い浮かばないぃ──「シラノ─その愛は,突き刺さる」.剣豪でありながら脆さを併せ持つ男の痛々しい純愛が凝縮した名コピーだなぁ.[投票]
★4ミスター&ミセス・ブリッジ(1990/米)改めて思う.親子とは全く異なる時間を生きる別の自分たちであり,夫婦とはともに同じ時間を生きる伴侶のことなのだなぁ.この緩やかな時間の勾配に身を任せよう.[投票]