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シラノ・ド・ベルジュラック (1950/)

Cyrano de Bergerac

[Drama]
製作スタンリー・クレイマー
監督マイケル・ゴードン
脚本カール・フォアマン
原作エドモン・ロスタン
撮影フランツ・プラナー
音楽ディミトリ・ティオムキン
出演ホセ・フェラー / マーラ・パワーズ / ウィリアム・プリンス / ラルフ・クラントン / モリス・カルノフスキー / エレナ・バーデューゴ / バージニア・ファーマー / エドガー・バリア
あらすじ文武の才能に溢れる近衛隊長のシラノ(ホセ=ファーラー)。だが、彼は並外れた大きな鼻を持っていた。それを苦にし、従妹のロクサーヌ(メイラ=パワーズ)に自分の気持ちを打ち明けられないでいた。彼は想いを押し隠し、同僚のクリスチャンとロクサーヌの仲を取り持つことさえ承知したのだが… (甘崎庵)[投票]
Comments
全7 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5人間が感情に流されて生きる事はそんなに悪くはない。求める気持ち、理解する気持ち、そして見つめ返す気持ち、完璧でない有様を計算する為に用いられた設定と小道具と脇役を上手く使いこなしている。自然でいて不自然なのがこの映画のミソだと思います。 (かっきー)[投票(2)]
★4「男は強くなくては」に対し、「優しくなくては」と続けられる。それが彼の生き方だったから。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★4愛することは気づかれないこと?決して弱さを見せないシラノの怪人ぶり、他人の身体を借りて自分の意志を表現する才能。それは虚栄でもありまた、醜い彼の身体を超越した真の姿でもある。 (24)[投票(1)]
★4純然たる愛の映画。「絹のガウンのように自分の人生を横切ってくれた」と云う。この世に男と女がいる限り、男はいや女も一生に一度は経験するこんな恋。だから永遠に、この作品は・・・と書いて来て、本当に遠い昔を思い出したよ―私の場合は分かれ道、でした。 (KEI)[投票]
★4昨年市村正親主演で行われたミュージカルのキャッチに勝てるコメントが思い浮かばないぃ──「シラノ─その愛は,突き刺さる」.剣豪でありながら脆さを併せ持つ男の痛々しい純愛が凝縮した名コピーだなぁ. (じぇる)[投票]
★3ホセ・ファーラーのシラノは威厳に満ち溢れ、存在感も余人の追従を許さないのだが、やはりこの映画に関しては名訳の吹き替えで見たかった。流麗この上ないはずのシラノの名調子が、そこらの学生の手遊びの様な陳腐な文章に成り変わり、少なからず鼻白む。映画の字幕担当者は凡人では務まらないことを痛感。 (水那岐)[投票]
★3嗚呼!愛しのロクサーヌ、僕の鼻高々な詩に酔っておくれ。覆面詩人の愛の代弁&代筆。古典ながら、結構アブノーマルな恋愛世界。 [review] (AONI)[投票]
Ratings
5点2人**
4点6人******
3点4人****
2点0人
1点0人
12人平均 ★3.8(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
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