muffler&silencer[消音装置]さんのコメント: 投票数順
ポンヌフの恋人(1991/仏) | 愛のポストモダニズム。その記号となる、「冷たい河」に架かる「凍った橋」と、「冷たい橋」が架ける「凍えたふたり」。だからこそ、そこに『マッチ売りの少女』が掏るマッチのような「冷たい温もり」がある。 | [投票(1)] | |
悦楽共犯者(1996/英=スイス=チェコ) | 変態生態学、行動分析学、あるいは記号学:<切⇔貼><掘⇔埋><触⇔感><隠(す)⇔隠(れる)>⇒<生⇔(変態)⇔死> | [投票(1)] | |
ケイゾク/映画(2000/日) | 立鳥、跡濁さず〔=他に移ろうとする水鳥は水を汚したり 波を立てたりしないで 静かに水面から去るものだ〕(『新明解国語辞典』)―ニゴシマクリ。この映画の有り様、それ即ち、醜態。 [review] | [投票(1)] | |
39 刑法第三十九条(1999/日) | 問題テーマの取扱い方は、まさに久米宏的...カナ?自信ない。 [review] | [投票(1)] | |
ボギー!俺も男だ(1972/米) | この映画で、チビでハゲでガリでメガネで、フツーならセックス・アピール=ゼロに見えるウディ・アレンがモテるミステリーが解けた。女の子にモテたい男の子はこれで勉強しよう。それから、→ [review] | [投票(1)] | |
アンブレイカブル(2000/米) | 鬱病なマクラレンとジュールス=→ [review] | [投票(1)] | |
CUBE(1997/カナダ) | Who moved my cheese?―『チーズはどこに消えた?』の→ [review] | [投票(1)] | |
マグノリア(1999/米) | 「人生はゴーヤチャンプル、避けて食べたらタダの炒り卵」―後に残るのは、ほろ苦い痛みと、粘り気のある爽快感、ヤミツキ。狐につままれたような、つつまれたような、つつかれたような…アレっ、狐じゃないか。 | [投票(1)] | |
シャイニング(1997/米) | 原作者の作品に対する「愛(着)」は理解できる。が、わざわざ二度も、執念持って映像化するような物語かいな。 | [投票(1)] | |
告発(1994/米) | 「イカニモ」な、掠れた声、眩しげな表情、引き摺る足…それら「イカニモ」が消費型役者ケビン・ベーコンと他の中堅所との分岐点だと察する。にしても、実話とかそういうのに関係なく、最近の「感動サセテクダサイ病」の蔓延には辟易する。 | [投票(1)] | |
エイリアン2(1986/米) | そう、ってか、違う映画。この際、背景、物語、そういうカッタルイこと忘れてよし。 | [投票(1)] | |
エイリアン(1979/米) | 本作がきっかけで日本の国際空港税関頭上の「ALIEN」なる看板が変えられたってホント? | [投票(1)] | |
リパルジョン・反撥(1965/英) | 脳内に「性」という名の虫が湧いて蠢く、そんな青春。その衝動。 | [投票(1)] | |
何がジェーンに起こったか?(1962/米) | 鬼気と妖気と邪気にまみれて。 | [投票(1)] | |
あゝ 野麦峠(1979/日) | 生麦、生米、生卵、生娘しのぶ。 | [投票(1)] | |
天使が隣で眠る夜(1994/仏) | 仏式「非情の文体」。噛み殺された喘ぎ声、冷たい血の錆びた匂い、少しずつずれていく男たちの愛の歯車。 | [投票(1)] | |
ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ(1998/英) | 本物が凄すぎて、映画の方が「引いちゃってる」な。 | [投票(1)] | |
サイダーハウス・ルール(1999/米) | 「間違った理由で正しいことをするよりも、正しい理由で間違ったことをする方がいいんだ!」(I・マードック著『イタリアの娘』より)鑑賞後、清涼感が残ったが、要はその「爽やかさ」だけ。青春時代に観ればまた違うのだろう。 | [投票(1)] | |
エビータ(1996/米) | "Don't cry for me Argentina〜♪"……泣くかよ。 | [投票(1)] | |
プレデター(1987/米) | 「見えない敵」って見えたらガックシ肩透かし。どう見ても、シュワちゃんの方が強そうだし。 | [投票(1)] |