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3WA.Cさんのコメント: 投票数順

★3悪女の季節(1958/日)岡田茉莉子が中心となる中盤にややもたつきがあるけれど、山田五十鈴が核となる前半と終盤はなかなかの出来。「太陽の季節」を意識した題名通り無軌道な若者描写を入れ込むが、その構成が今観ると余計な感じに思える。だが、伊藤雄之助は毎度のごとく怪しさ全開で、岸田今日子は衝撃のシースルー。 [review][投票]
★4珍品堂主人(1960/日)よくよく観ると、なかなかの傑作。何度も繰り返し味わうことの出来る映画。この映画の森繁久彌は、時折はっとするくらいの色気を見せる。[投票]
★4あらくれ(1957/日)成り行きで関係を持って、その瞬間お互いがお互いの「所有物」になり、「所有物」が自分の思い通りにならないからお互いキレるんだけど、やっぱり「所有物」として愛されたい愛したいと思ってずるずると・・・という人達がスクリーン狭しと暴れまくります。[投票]
★3白い崖(1960/日)「美人は三日で飽きる」 [review][投票]
★3アフリカの光(1975/日)極めて難解。多分、中島丈博が苦手なんです、私。 [review][投票]
★3誘拐報道(1982/日)あの主題歌とともに、鑑賞後は心にザラッとした感触が残る。 [review][投票]
★3野良猫ロック ワイルド・ジャンボ(1970/日)前半が散漫としていて、せっかくの山場も曖昧なものにしてしまっている。藤竜也はシリーズ中本作が最も魅力的。 [review][投票]
★3やくざの墓場 くちなしの花(1976/日)義兄弟の盃を交わすまで、黒岩(渡哲也)の人物像が掴みにくく乗りきれなかったのが惜しい。 [review][投票]
★4仁義なき戦い 広島死闘編(1973/日)息つく暇もない怒涛の展開。快作です。[投票]
★3女囚さそり けもの部屋(1973/日)李礼仙南原宏治が登場するシーンで、一瞬戦隊ヒーロー物かと錯覚。あれ? それでいいのかw [review][投票]
★3女囚さそり 701号怨み節(1973/日)さそりに好意的という設定ゆえに毎回酷い目に遭っていた渡辺やよいが今回はチクリ側となって意趣返し。 [review][投票]
★5女囚701号 さそり(1972/日)うーん、やっぱり★5だ。いろんなアラはあってもいいんだ。梶芽衣子さえいればそれで★5なんだ! [review][投票]
★3ジーンズブルース 明日なき無頼派(1974/日)何とも言えない小物感が漂う渡瀬恒彦と貫禄十分の大物感漂う梶芽衣子のアンバランスさゆえに、何が女の情念をそこまで深めさせるのかという根本的な点で説得力に欠ける。そして説得力ないまま終わりを迎えちゃうんだな。 [review][投票]
★3無宿(1974/日)勝新楽しそうだなあ。あの人は映画でこういうのやりたかったんだなあって、感慨に耽けりながら鑑賞。俳優の魅力は満載だが、物語の外郭があまりシャープではないため本編が実際以上に長く感じられる。梶芽衣子の着物の青さと日傘は畦道だろうが駅舎だろうが海だろうが、どこにあっても映える映える。[投票]
★2三本指の男(1947/日)確かにこの映画は『三本指の男』であって『本陣殺人事件』ではないのだ。看板に偽りなし。劇場一体となっての「えぇーっ!」を体験すべし。 [review][投票]
★4獄門島(1949/日)現存するフィルムは「総集編」。「前編」「後編」をきちんと観たらたぶんもっと面白かったんだと思います。 [review][投票]
★2地中海殺人事件(1982/英)当時はコール・ポーターの起用を宣伝の肝にしていたが、それが裏目に出たような。でも・・・ [review][投票]
★3アガサ 愛の失踪事件(1979/英)画面が美しい。ため息が出るほどに。 [review][投票]
★4新・平家物語(1955/日)木暮実千代の胸元に注意がいってしまってしょうがなかった。多分、とっても大事なことを話していたはずなんです、ええ。 [review][投票]
★4月光の夏(1993/日)骨太の演者達による真摯な映画。今まで、「月光」がこんなに哀しく胸に響いてくることはありませんでした。 [review][投票]