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AONIさんのコメント: 投票数順

★3デス・ポイント/非情の罠(1986/米)ビデオには写真で反撃! 若い娘との浮気を告白された年増妻が、先ず相手の年齢を聞くのがリアルだ。 登場人物達の「なるようになれ!」的な駆け引き&皮算用は、いかにもE・レナードの世界。[投票]
★3ドク・ホリディ(1971/米)仁義なき西部劇。 町のチンピラ一味を一掃しようとする野望高き「殺し屋」アープ。人を殺すことに疲れ果てた余命僅かな「色男」ドク。S・キーチの薄い頭髪が哀愁を誘う。 彼が最後に引金を引く理由がこれまた良い。 [review][投票]
★3砂漠のライオン(1981/米=リビア)戦車や毒ガスといった近代兵器に馬で立ち向かうリビア人。 いかにも侵略者という風情のオリバー・リードと相変わらず砂漠が似合うアンソニー・クインの二人が良い。[投票]
★3影(1956/ポーランド)戦時中&内戦中を思い出し、「今は平和になった」と呟く男達。彼等の見えないところで現在進行形の陰謀の影。偶然にも程がある事件の繋げ方で、面白さ半減。[投票]
★4拝啓天皇陛下様(1963/日)軍隊ラッパの音色に合わせて出る「新兵さんは可哀想だねェー また寝て泣くのかよォー」といったテロップが効果的。とことんヤマショーの面倒を見る中隊長加藤嘉が素適。こんな校長先生みたいな帝国軍人もいたのかと新鮮な驚き。[投票]
★3スナッチ(2000/英=米)映像も話の展開も、過去の自作やタランティーノ作品からスナッチ(ひったくり)!![投票]
★3シラノ・ド・ベルジュラック(1950/米)嗚呼!愛しのロクサーヌ、僕の鼻高々な詩に酔っておくれ。覆面詩人の愛の代弁&代筆。古典ながら、結構アブノーマルな恋愛世界。 [review][投票]
★3翼よ!あれが巴里の灯だ(1957/米)いくら克明に再現したって、最後に流れる本物のニュースフィルムの感動には敵わない。単調になりがちな題材を、巧みな構成によって最後まで観客を引っ張る脚本はお上手。[投票]
★3グリーンマイル(1999/米)S・キング原作映画の代表作である『デッドゾーン』と『ショーシャンクの空に』のおいしい所を適当に混ぜて、大量のお涙頂戴シーンで水増しした感じ。[投票]
★2いそしぎ(1965/米)音楽と風景は非常に美しいが、主演のE・テイラーが容姿&考え方とも気色悪い女なのでノレない。そんな女に最後まで執着するR・バートンも相当イタい。[投票]
★4御誂治郎吉格子(1931/日)運命的な満月夜の大捕物。現代美人な伏見姉妹が忘れさせない魅力を放てば、絶体絶命の窮地からのアッと驚く展開はまさに伊藤大輔の本領発揮。 [review][投票]
★3メメント(2000/米)己の記憶を辿るサスペンス。本当の足取りを見つけたと思ったら、また見失う。まるで“メビウスの輪”状態。[投票]
★2コマンチェロ(1961/米)リー・マービンの扱いが、「これでええんかい!?」と叫びたくなるほど酷くて許せなかった。[投票]
★3放浪三昧(1928/日)先ずは千恵蔵御大の爽やか美青年ぶりにビビる。冒頭の決闘と食事シーンのモンタージュなどハッとする展開&演出もあるが、若き稲垣&伊丹の黄金コンビもまだまだ未成熟といった感じ。 [review][投票]
★2ザ・ワイルド(1997/米)マニュアルは自然を征す!?本編よりも、その後の人間関係が気になって仕方がないのは自分だけ?[投票]
★4飢餓海峡(1965/日)爪にも募る情念!!収集マニアやくみつる左幸子の気持ちがわかるに違いない。 [review][投票]
★3質屋(1964/米)「人間としての感情」までも質に入れてしまった質屋の話[投票]
★3香港定期船(1959/英)オンボロ定期船のケチ船長と、船に居座る不良漂泊者の泥試合。仲直りするのは、嵐が来るか海賊が来る時ぐらい。敵を誘う「鬼さんこちら」作戦は結構ハラハラ。[投票]
★3マタ・ハリ(1931/米)愛は盲目。恋人の自分に対する“盲目”を逆手に取った、最後の大芝居に感激。[投票]
★4ドレッサー(1983/英)動き出した汽車も一吼えで停車させる“サー”。老いとナチスに戦いを挑むカリスマ俳優。そんな彼を献身的に支えるアル中ドレッサー。「もうダメだ」「戦ってください!」「ナチスの野蛮人め!」楽屋での二人の掛け合いは舞台より面白い。[投票]