★4 | 圧巻はオープニングの出演者クレジットか。そうそう足る「名」が流れ行く中で最後に「間」をおき三船敏郎の名が一瞬静止する。綺羅星のような主演級オールスターの中にあってスクロールを止めさせる。これで震えない映画ファンはいないだろう。 [review] (sawa:38) | [投票] |
★3 | 忠臣蔵いまさら初鑑賞。こんなに面白かったのね。20人ぐらいしか役者判別できなかったけど飽きずに見れた。原節子最後の作品なんだね。
[review] (TOMIMORI) | [投票] |
★3 | 本作は吉良役の市川中車に尽きる。なんという嫌らしさ、素晴らしい。また相対する加山雄三の内匠頭もなかなかいい。お坊ちゃんぶりと高潔さがこの役によく合っている。という訳で圧倒的に前半部が面白かった。後半は多くの登場人物に見せ場を作るための演出と荒い繋ぎに終始する印象。ただし、こゝでも伊福部昭の音楽が映画を支える。 (ゑぎ) | [投票] |
★3 | やっぱり「忠臣蔵」は良いねぇ。大映版の泣かせる演出に対して、「明るく楽しい、東宝映画」がキャッチコピーの東宝版は社風に合わせて所々笑えるし、終盤のアクションはハラハラする。セットやロケも素晴らしく、207分の長尺もアッという間。['06.2.6TOHOシネマズ二条] [review] (直人) | [投票(1)] |
★3 | 国民的ルーチン物語を過不足なく手際よくまとめた八住利雄脚本と、4時間近くの長尺を一気に見せきってしまう稲垣浩の勘所を押えた手腕は見事。宝田明、平田明彦、水野久美の東宝怪獣トリオが髷と日本髪で一同に会するのが何だか微笑ましい。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 内蔵助が「そもそもの原因は主君の不始末」という点を心得ているのがいいね。[Video] (Yasu) | [投票] |