★4 | 「他人」では無いと一般には思われている関係の「他人」と生活をしていく煩わしさが全面に出ている作品。独身者にはあまりお勧めできません。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★2 | 性的な気配を一切感じさせない若いカップルが、私には惰性のみで結びついている中年夫婦に見えてしまい二人の関係に何の愛惜も感じない。リアルに見せようとする芝居とカメラが空々しく見る側のスタンスが定まらず居心地の悪さだけが残る。思い込みのみの失敗作。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 像が素朴な色合いで、通常の家庭ビデオで撮った感じのドキュメンタリー風である。だんだんカルトに傾いてゆく男と意外や逆に男に献身的に連れ添う女。
[review] (セント) | [投票] |
★3 | ねちねちねちねちと、いたぶるかのようにこちらの神経を逆撫でする。意欲作とは思うが、ここまで光明のない話には観ていていたたまれなかった。[多摩市永山公民館ベルブホール (TAMA CINEMA FORUM2005)] (Yasu) | [投票] |
★2 | 薄汚い恋愛模様の活写。ここでカルトが出てくるのは、まだ尻の青い監督にしても軽薄すぎる。それでもぶつかり合いながらも恋人の元を離れない女性からは、愛情よりはドラマの都合しか感じ取れない。と言うか、ここまで堕ちてなお、彼女を惹きつけ続ける男の魅力が想像できないのだ。汚辱に塗れた罵りあいを見せられるのは、フィクションであれやはり辛い。 (水那岐) | [投票(1)] |
★3 | パニック障害を認知していますか?
[review] (リア) | [投票] |
★3 | 究極の悲劇は喜劇に転形する、というが、本作品、特に廣末哲万の演技と佇まいは、そこから更に一歩、抜きん抜けている。全く笑えない、笑う気のしない、愛の不毛の物語だ。「こんな風じゃ無かった過去」に一切目を向けない、逃げ込んでしまわない、作者の姿勢に、峻厳な真摯さを感じた。 (町田) | [投票] |