恋人と見に行った思い出の映画。“おいおい、ベタベタじゃねーか”なんて言わんでぇ！（>0<;）

信じられないかもしれんけど、『ツイスター』から始まった災害ものラッシュが下火になった頃で、本作は公開当時、ガランガランだったんだよー。「今度は船かよぉ」「ってかネタギレ？」なんつって笑ってる人ゴミをくぐり抜け、それでも僕は“ジェームス・キャメロンにハズレなし！！”を合い言葉に彼女をひっぱって劇場へ入ったのさ。ガラガラでタイタニックで恋人同士さ、しあわせ満点さ。帰りはもちろんタイタニックゴッコしたさ。あー、したさ。今じゃ何千万というカップルがしたであろうタイタニックゴッコを先着だったら100名様に入る頃にしたんだい！　そんでもって、これは２人の思い出の映画にしようなんつって甘い話をしたんだい。

ところが、どうよ？　いつのまにやら大ヒットじゃん！！　……かくして甘い思い出は語るたび“ベタベタじゃねーか”と罵られる事となったのだ。（>_<）くー！

でも、こんな話すらベタベタだろーよ。どうせ……（-_-;）

話題作はなぜ敬遠されがちなのか。それはあらゆる意味で語られすぎるから。