日本でのビデオ発売が待ちきれず、海外の本屋に速攻オーダーしたつもりだったが、出荷オプションの選択をよく知らないで”船便”を頼んでしまった（バカッ）。注文後24時間以内に出荷されたブツは、たっぷり一ヶ月半を経て届けられる。が、その間、なおも船便がそれほど時間がかかると知らないものだから、”沈んでしまったのでは？”などとアホなメールで問い合わせして担当の失笑をかったりした。ようやく届いたビデオを、テレビの前にくぎ付けになって、宝物のように何度も．．．。もちろん字幕はないけれど、劇場版字幕が頭の中ですらすら流れているため、よほど画面に集中できるというもの。

結局、タイタニックを思い出すたびに、当時の自分のフィーバーぶりが懐かしく、恥ずかしいようなうれしいような、なんともいえない気分になってしまうのだった。