★4 | 騎士たちの決闘シーンから始まるが、これが非常に緩やかな動作なのだ。しかし首が落ち、血が大量に流れる。例えば『フォルスタッフ』の合戦シーンなどとは対極のアクション演出だ。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★4 | 真顔でギャグを連発してくるような摩訶不思議映画。他作より手持ちカメラによるショットが格段に多く、その点でいつもの正確無比な峻厳さが少々失われている気はする。失敗作といわれれば確かに。鎧を纏い兜を装着することで皆一様に見える、個性を奪われた騎士たちはブレッソン的「モデル」の極致とも言えるだろうか。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | 作者の手法ばかりが浮き彫りになる失敗作というものがあるが、あえて「失敗作」を一作撮ってみたのが本作ではないだろうか。遠近感を失った世界がそこに転がっている。森の一軒家の件のみ古典的な映画の質感があるが、対照のため加えられたに違いない。 (寒山拾得) | [投票] |
★3 | 「円卓の騎士」なんて伝説を知らない私には難しい。ブレッソン特有の皮肉交じりのせりふはいつも通り。 [review] (PaperDoll) | [投票] |
★3 | 合戦シーンに省略の美学を感じるが、ストーリーも省略ぎみなので少し困惑した (TOMIMORI) | [投票] |