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湖のランスロ (1974/仏=伊)
Lancelot du Lac
製作 | ジャン・ピエール・ラッサム / ジャン・ヤンヌ |
監督 | ロベール・ブレッソン |
脚本 | ロベール・ブレッソン |
原案 | クレティアン・ドゥ・トロワ |
撮影 | パスカリーノ・デ・サンティス |
美術 | ピエール・シャルボニエ |
音楽 | フィリップ・サルド |
出演 | リュック・シモン / ローラ・デューク・コンドミナス / ユンベール・バルザン / ラディミール・アントレック / パトリック・ベルナール |
あらすじ | 聖杯探しの旅から帰還してきたヨーロッパの「円卓の騎士」の1人であるランスロ(リュック・シモン)とゲニエーヴル王妃(ローラ・デューク・コンドミナス)は不倫関係にあるが、モルドレ(パトリック・ベルナール)はそのことを利用して権力奪還を謀る。1974年カンヌ国際映画祭・国際批評家連盟賞[カラー・ヴィスタ/85分] [more] (TOMIMORI) | [投票] |
作者の手法ばかりが浮き彫りになる失敗作というものがあるが、あえて「失敗作」を一作撮ってみたのが本作ではないだろうか。遠近感を失った世界がそこに転がっている。森の一軒家の件のみ古典的な映画の質感があるが、対照のため加えられたに違いない。 (寒山拾得) | [投票] | |
騎士たちの決闘シーンから始まるが、これが非常に緩やかな動作なのだ。しかし首が落ち、血が大量に流れる。例えば『フォルスタッフ』の合戦シーンなどとは対極のアクション演出だ。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
真顔でギャグを連発してくるような摩訶不思議映画。他作より手持ちカメラによるショットが格段に多く、その点でいつもの正確無比な峻厳さが少々失われている気はする。失敗作といわれれば確かに。鎧を纏い兜を装着することで皆一様に見える、個性を奪われた騎士たちはブレッソン的「モデル」の極致とも言えるだろうか。 (赤い戦車) | [投票] | |
「円卓の騎士」なんて伝説を知らない私には難しい。ブレッソン特有の皮肉交じりのせりふはいつも通り。 [review] (PaperDoll) | [投票] | |
合戦シーンに省略の美学を感じるが、ストーリーも省略ぎみなので少し困惑した (TOMIMORI) | [投票] |
Ratings
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計 | 10人 | 平均 | (* = 1)
POV
「仏教な映画」をご紹介します。 (Ikkyū) | [投票(2)] |
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