★3 | 19世紀の恋愛は現代と比べて悠長ですな。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 時間軸に中タイトルをクサビとして打ち込むことで感情移入を排除することで「熱い話」を冷徹な客観視線で描ききる。そこに立ち表れるのは、パッションという動物的衝動が制度や宗教という人為的なカセをこじ開けんとあがく、何とも息苦しい倫理闘争としての恋愛。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 女心に火がついた。文字通り身分をかなぐり捨てた恋に、浮ついたとこがない剥き出しの画面が合う。息遣いの荒い獣の恋のよう。 [review] (マグダラの阿闍世王) | [投票] |
★4 | 単なる恋愛劇ではない。個人の魂の間での、革命的、宗教的闘争。 [review] (煽尼采) | [投票(5)] |
★4 | ナポレオン時代 上流階級のライフスタイルは華麗で気だるく 公爵夫人は優雅に暇を持て余す。道ならぬ恋に走るのも無理もない感じ。知らぬ間に逆転する大人の恋の駆け引き セットや衣装 小道具なども見応え充分。 (ルクレ) | [投票] |
★3 | 二人の心理的綱引きは、ゲームとしてではない(至誠)恋愛ドラマの王道なのだが、いかんせん展開が悠長すぎて、ときめくものを感じない。 [review] (G31) | [投票] |
★4 | なんと贅沢な画面。それは演出家・撮影者の力量のみによるのではなく、美術や衣裳の出来なども含めて。まだまだフランス映画には体力があるようだ。余韻を拒むかのようにショット/シーンを若干早目に切り上げる編集のリズムが内的な躍動感を生み心地よく、インタータイトルの挿入も説明的というより批評的に働いている。 [review] (3819695) | [投票(3)] |