[コメント] 無法松の一生(1943/日)
この映画においても、宮川一夫のカメラの存在抜きに語り得ない。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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素晴らしいイメージの連続。走る車輪の多重露光で時間経過を表現する部分や太鼓を打つ松五郎と怒濤とのオーヴァーラップ等とても巧くいっている。それにこの映画は相当に被写界深度の深い画面がいくつもある。しかし、何と云ってもファーストカットのヒッチコックばりの移動にはタマゲました。2階の室内から窓を出て道までを一気に見せてしまうのだから!
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